タグ

ブックマーク / makezine.jp (28)

  • Make: Japan | Realtek RTL8710はESP8266の人気を超えるか?

    2016.08.17 Realtek RTL8710はESP8266の人気を超えるか? Text by Cabe Atwell Translated by kanai 数年前(正確には2年前)、上海のEspressifは低コストのESP8266 Wi-Fiチップを発表した。これにより、ほぼすべてのマイクロコントローラーは無線ネットワークに接続できるようになった。これは、インターネット接続を必要とするさまざまなIoTプロジェクトへの道をMakerに開いたばかりか、非常に低価格(5ドルほど)なので大変に魅力的だった。 しかし、Realtekがパワフルなだけでなく、さらに安い(AliExpressで3.52ドル)という新しいモジュールが登場して、なくてはならないWi-FiモジュールとしてのESP8266の時代は終わりを告げるのかも知れない。 RTL8710は小型だが、ARM Cortex-M3プ

    Make: Japan | Realtek RTL8710はESP8266の人気を超えるか?
  • Make: Japan | Siriに頼んでLEDをオンオフ

    「ランプを点けて」とiPhone上のSiriに頼むと、Raspberry Piに接続されているLEDが点灯します。Todotaniさんのデモ。とてもシンプルですがインパクトがありますね。 iPhone上にHomeKitアプリ、RasPi側にはhomebridgeというソフトウェアを導入して実現しています。homebridgeは、HomeKitをエミュレートするNode.jsサーバで、豊富なプラグインによって対応機器と連携できます。詳しい説明はTodotaniさんの下記のページにあります。 HomebridgeとRaspberry Piを使ってHome Kitの実験をしてみた ワタナベさんによるこちらの作例では、IRKitを加えて家電のコントロールも実現しています。 Raspberry Pi + HomeKit + IRKit = Siriで家電を音声操作できるようにする いつの間にか、実用

    Make: Japan | Siriに頼んでLEDをオンオフ
  • Make: Japan | 機械式腕時計を作ってしまった人

    したーじゅさんは機械式腕時計を作った。ネジ以外の全部品が自作。これが1個目という。動画にその過程がまとめられている。自室で、ひとりで、全部作っているように見える。驚いたので、さっそくメールを送っていくつか質問をした。以下はその一問一答です。 設計開始から完成までにどのくらいかかりましたか? 2か月です。大まかに分けて、1か月で設計と加工プログラム作成、1か月で加工、組み立て、調整です。ただし、それまでに時計の勉強、加工の勉強、設備の調達、試作(置時計の作成)等を行い、ある程度の準備をしました。それらに約2年かかっています。 どのようなCNCを使いましたか? オリジナルマインドのKitMill RD300のボールネジ仕様を使用いたしました。ただし、腕時計のパーツが加工しやすいように自分で改造しています。具体的には下記のとおりです。 1. スピンドルの回転数を30000rpmまで上げれるように

    Make: Japan | 機械式腕時計を作ってしまった人
  • Make: Japan | Raspberry Pi ZeroはFRISKケースに収まるか?

    2015.12.10 Raspberry Pi ZeroはFRISKケースに収まるか? Text by Takumi Funada Raspberry Pi ZeroはFRISKケースに収まるのだろうか? 結論から言うと「収まりません」。Zeroの基板サイズが65x30mmと聞いたときには「もしや?」と期待しました。でも、FRISKケース加工の熟練者だったら「惜しい」と思ったんじゃないでしょうか。FRISKケースの外形を計ると70x32mmなのでギリギリ入りそうなんですけど、引き出し状の2重構造になっていることから内寸は約28x67mmなんです。だから入りません。 でも、諦めきれずFRISKを舐めながらケースに基板をあてがって試行錯誤しました。その結果が上の写真。外側のケースに3つのコネクタを通す穴を開けてやれば、ぴったり「填まり」ますね。フタをすることはできないのですが、うっかり基板底面

    Make: Japan | Raspberry Pi ZeroはFRISKケースに収まるか?
  • Make: Japan | 9ドルのC.H.I.P.対5ドルのPi Zero:10ドル以下コンピューターの徹底比較

    2015.12.02 9ドルのC.H.I.P.対5ドルのPi Zero:10ドル以下コンピューターの徹底比較 Text by David Scheltema Translated by kanai 今、5ドルのPi Zeroと9ドルのC.H.I.P.という、Makerのための10ドル以下のコンピューターが発売されている。インターネットでは、どちらが速いか、安いか、プロジェクトに適しているかなどの論争が起きている。あまり建設的でない論争もあるが、建設的でなければならない必要もない。とにかく、この2つのボードの長短を探ってみよう。 スペックの比較 Pi ZeroとC.H.I.P.のメインプロセッサーはほぼ互角。どちらも1GHzで駆動し512MBのRAMがある。ただし、C.H.I.P.のほうは新しいARMv7アーキテクチャーを採用している(Pi Zeroは古いARMv6アーキテクチャー。混乱する

    Make: Japan | 9ドルのC.H.I.P.対5ドルのPi Zero:10ドル以下コンピューターの徹底比較
  • Make: Japan | MakerCon Tokyo 2015を11月7日(土)に開催!

    2015.10.02 MakerCon Tokyo 2015を11月7日(土)に開催! Text by tamura 8月に開催され、好評のうちに終了したMaker Faire Tokyo 2015。いくつかあった今年の特徴的な動きの1つに、Makerと企業との新しい関係が見られたことが挙げられます。「MakerCon Tokyo 2015」では、Maker Faire Tokyo 2015の成果をもとに、Makerムーブメントのダイナミズムを日の状況に合った形で取り入れるために何が必要なのかを議論します。詳しい内容は、10月7日に公開(予定)のウェブサイトにて発表する予定です。どうぞお楽しみに! 名称:MakerCon Tokyo 2015 日時:2015年11月7日(土)受付開始 10:00/開演 10:30/終了予定 18:00 (別会場にて懇親会を予定) 会場:日科学未来館(7

    Make: Japan | MakerCon Tokyo 2015を11月7日(土)に開催!
  • Make: Japan | MFT2015レポート ―「ぼっち」は自分だけじゃない。「ぼっち」ツイートを地図上に表示するハルロックの「ぼっち・ザ・LED」

    2015.08.11 MFT2015レポート ―「ぼっち」は自分だけじゃない。「ぼっち」ツイートを地図上に表示するハルロックの「ぼっち・ザ・LED」 Text by guest 「週刊モーニング」で連載されていた電子工作漫画『ハルロック』は、女子大生が周囲の悩みを電子工作で解決するという斬新な切り口で話題となった作品だ。 その特長ともいえるのが、作中に出てくる発明品を実現するための方法が解説されているところ。文字だらけになるため通常ならまずやらないことだが、これがあることで単なるアイディアではなく、「実際に電子工作で作れるんだ」というリアルな説得力あるものとなっている。 作品内で反響が大きかったのが、の行動をツイートする「ねこったー」。トイレに行くと「トイレなう」、ごはんの場所に近づくと「おなかすいたにゃん」などとツイッターでつぶやくという発明品だ。初出展となった昨年のMaker Fai

    Make: Japan | MFT2015レポート ―「ぼっち」は自分だけじゃない。「ぼっち」ツイートを地図上に表示するハルロックの「ぼっち・ザ・LED」
  • Maker Faire Tokyo 2015 | Maker Faire Tokyo 2015 | Make: Japan

    PHOTO & VIDEO Instagram Gallery Exception: Error: Cannot retrive photos from Instagram.Response code: . Message error: . Error type: Instagramでハッシュタグ#mft2015_igをつけて投稿してください UPDATES 2015.08.03 Maker Faire Tokyo 2015は終了しました。多数のご来場ありがとうございました。 2015.07.29 プログラムガイドのページを公開しました。会場のマップや出展情報をぜひご覧ください。 2015.07.17 注目のプログラムのページを公開しました。詳しくはプレスリリースをご覧ください。 2015.07.06 プレゼンテーションとワークショップのページを公開しました。

    Maker Faire Tokyo 2015 | Maker Faire Tokyo 2015 | Make: Japan
  • Make: Japan | こんなに美しい自家製デバイス見たことない

    イギリス人電子工作ホビイストのRupert Hirstが作った空中配線のヘッドホンアンプを12月に紹介したけど、あれはまだ製作の途中だったのだ。あの精巧に組み合わされた回路を、慎重に透明レジンで固めて、ようやく完成したのだ。型は1.5mm厚のボール紙で作り、レジンが流れ込まないようにジャック類を丁寧にシールしてた回路を中に収めた。レジンを流し込んで固めたあと、全体をベルトサンダーで平らに削り、エッジをルータで面取り加工した。最後に、紙ヤスリ、水研ぎ紙ヤスリ、磨き粉で仕上げた。プロジェクト自体は比較的単純なものだが、細かい仕上げに最大の力を注ぎ込むという姿勢に感銘を受けた。 Crystal cMoy Freeform Headphone Amp – Sean Ragan [原文]

  • Make: Japan | スノーボーダー自動追尾空撮ドローン

    印象的な動画だ。ゲレンデを滑り降りるスノーボーダーをクアッドコプターがキレイに追尾し空撮している。プロジェクト名「SoraCam」。機体はDJI F330ベース、フライトコントローラは3DR 2.6、追尾対象のビーコンは自作のもの。フライトコントローラ用ソフトウェアがアーム→離陸→追尾→着陸→ディスアームを自動的に行うとのこと。 ArduCopter3.xをベースに、自動追尾モード(Chaser mode)を追加したソフトウェアがGitHubで公開されている。 soracamproject/ArduCopterChaser

    Make: Japan | スノーボーダー自動追尾空撮ドローン
  • Make: Japan | 舞台裏:バーニングマンの準備

    月曜日の大雨の前、一般開場の前、1万人を超えるMakerやアーティストが材料や機材とともにネバダ州のブラックロック砂漠に集まり、準備をしていた。 「早入り」パスは、バーニングマンの名物にもなっている展示物の製作を行う人々に渡される。ゲートが開く前に入るには、Makerにならなければいけない。または、Honarariumプロジェクトの一員になるか、公認テーマキャンプか、あなた自身の作品となるアートカーの製作に携わっていることが大切だ。 その時間は、20年前のバーニングマンを思わせる。みんなで力を合わせて、チームワークや新しい友情を楽しみながら、何カ月も前から準備してきた出し物を屋外で作る。 作ることは、バーニングマンの原点だ。それは、発想、計画、機知、集中、組み立て、協力、コミュニティーという形で、先週末の雨水が溜まった砂漠のあちらこちらで目撃できた。 Embraceの内側で木材に木の皮を打

    Make: Japan | 舞台裏:バーニングマンの準備
  • Maker Faire Tokyo 2014 | Maker Faire Tokyo 2014 | Make: Japan

    Maker Faire TokyoはMakerムーブメントのお祭りです。ユニークな発想と誰でも使えるようになった新しいテクノロジーの力で、皆があっと驚くようなモノや、これまでになかった便利なモノ、ユニークなモノを作り出す「Maker」が集い、展示とデモンストレーションを行います。多くのブースでは、実際に作品に触れたり、モノを作る体験を行うことも可能です。

    Maker Faire Tokyo 2014 | Maker Faire Tokyo 2014 | Make: Japan
  • Make: Japan | White House Maker Faireにおけるオバマ大統領の挨拶

    2014.06.27 White House Maker Faireにおけるオバマ大統領の挨拶 Text by kanai 大統領:ありがとう(拍手)。どうもありがとう。みなさん、ご着席を。ありがとう。まずは、おはようございます。そして、第一回 White House Maker Faireへようこそ。とてもうれしく思います(拍手)。最初に申し上げたいのですが、ひとつだけ私はスタッフに尋ねたことがあります。Faireの最後になぜ「e」が付いているのかと(笑い)。その、よくわからなかった。馬上槍試合でもあるのか? みんな正装しなければいけないのか? なので、みなさんに申し上げる。来年は、「e」はなくなってる。誰が考えたのか知らないが、ここはアメリカだ。フェアーの最後にeはつかない(笑いと拍手)。ちょっと言いたかっただけです。だれか、その由来を知ってる人がいたら、教えてください。 ここに、3人

    Make: Japan | White House Maker Faireにおけるオバマ大統領の挨拶
  • Make: Japan | ベアメタルで遊ぶRaspberry Pi

    ITの世界で「ベアメタル」といったら、コンピュータをOS無しで動かす、という意味。ハードウェアに直接アクセスすることで、プロセッサの性能を追求したり、深いレベルでプログラミングを学ぶことができます。 シンプルなRaspberry Piはベアメタルコンピューティング向きなハードウェア。公式サイトには専用のサブフォーラムも開設されています。Googleで”baremetal raspberry pi”を検索するといろんな事例が見つかるはず。日語の情報は潤沢とは言えませんが、状況は変化しつつあります。 達人出版会からβ版がリリースされた西永俊文著『BareMetalで遊ぶRaspberryPi』は詳細な入門書。クロス開発の環境構築から始まって、C言語によるLチカ、GDBを使ったデバッグなど、Raspberry Piでベアメタルするのに必要な情報が詰まってます。心強いガイドになりそう。 RasP

    Make: Japan | ベアメタルで遊ぶRaspberry Pi
  • Make: Japan | 新産業革命とはなんだ?

    今や、コンピューターと製造技術の合体により引き起こされた革命のとき。これを「新産業革命」と呼ぶ人もいる。今までのところ、その立役者は、RepRapとその無数の派生品に代表される3Dプリンターだ。その分野には大きなエネルギーが渦巻いている。それは素晴らしいことだ。しかし、このムーブメントの周囲を、当に必要があってやらなければならないことから離脱した、たくさんの誇張やインチキが取り巻いている。 デジタル製造は物のムーブメントだ 3Dプリントは素晴らしいが、(下でも述べるが)それはソリューションのほんの一部に過ぎない。当の物は、ひとつのプロセスには収まらないほど大きい。それは、CNC加工から工場の自動化、さらには現在の原始的なサイトの引用を越えるシステム全体の統合に至るまで、製造全般のデジタル化だ。この分野(オートメーション、アブストラクション、規格など)にソフトウェアのアイデアを採り入れ

    Make: Japan | 新産業革命とはなんだ?
  • Make: Japan | なぜMakerムーブメントが続いているのか

    このところ、Makerムーブメントが少し混乱しているようだ。人気現象(ポップスターやスマートフォンなど)をメディアが扱うときは、まず次なる大きな流れとして記事を書き、その後かならず、その次なる大きな流れがもう終わるという論調に変わる。今年もまた記録的な入場者数となったMaker Faire Bay Areaでさえ、イノベーターたちを後押しして数々の記録を打ち立てているクラウドファンドでさえ、こんな見出しが付けられてしまう。 How big can the DIY and maker movement get? SparkFun wants to know(DIYとMakerムーブメントはどこまで広がるのか? SparkFunの心配) 公正を期すために言っておけば、この記事にはムーブメントが終わったとか、下火になったという書き方はしていない。むしろ、現在人気があるとされているMakerムーブ

    Make: Japan | なぜMakerムーブメントが続いているのか
  • Make: Japan | 星型エンジンの構造がよくわかる模型

    航空機に用いられる星型エンジンの構造がよくわかる模型です。透明アクリルの組み立てキットで、内部の構造と動作原理がよくわかります。クランクを回してやると、放射状に並んでシリンダのなかで吸気、圧縮、爆発、排気の4ストロークが途切れることなく続きます。 造形社 – 星型エンジン

    Make: Japan | 星型エンジンの構造がよくわかる模型
  • Make: Japan | Tinkercadが帰ってきた! Autodeskが買収へ

    2013.05.22 Tinkercadが帰ってきた! Autodeskが買収へ Text by kanai 初心者に最適なブラウザ上のCADツール。ここで試せる。詳しいチュートリアルは、3D Printing Guideでどうぞ。 Tinkercadが帰ってきた — 前よりもいい Autodeskは今日、Tinkercadの買収に調印したと発表した。この人気のウェブベースの3Dデザインツールと、Makerと教育者からなるその大きなコミュニティも息を吹き返した。 3月、Tinkercadがサービスを停止して、そのシンプルで使いやすいクラウド対応の3Dモデリングプログラムが大好きだった多くのMakerは落胆した。新規のアカウントは凍結され、古いアカウントは消えてしまった。そしてTinkercadは、プロのエンジニア向け3DソフトのサービスAirstoneへと変った。 しかし、Tinkerca

    Make: Japan | Tinkercadが帰ってきた! Autodeskが買収へ
  • Make: Japan | 愛着のあるキーボードをArduinoで蘇らせる

    少し前のAdafruit Blogに、NeXTキーボードをUSB化して現役復活を図る記事がありました。それを見て、ワタクシも蘇らせたいキーボードを持っていることを思い出したのです。 90年代に買ったNewton MessagePad用の小さなキーボード。小さいのにしっかり叩ける、絶妙なデザインの製品。しかし、そのまま繋がるコンピュータはもう存在しません。 状況が変わったのは、twitterでAdafruitの記事をRTするついでに「NewtonキーボードもUSB化したい」とダメ元でつぶやいてみたとき。すぐにレスポンスがあって、TETRASTYLEさんのプロジェクトを知ることができました。 TETRASTYLE-dev-BLOG USB Newton Keyboard Arduino Unoを使って、Newtonキーボードの信号(RS-422)をUSBに変換する方法が紹介されています。さらに

    Make: Japan | 愛着のあるキーボードをArduinoで蘇らせる
  • Make: Japan | トイレットペーパーの芯でケーブルを整理する技

    Instructablesのユーザー、berserkによる便利な技だ。コードやらケーブルやらワイヤーやらをひとつの箱にきっちり片付けている人もいるかもしれないが、ここでひとつレベルアップして、トイレットペーパーの芯を使ったケーブルの個別の整理方法はどうだろう。必要ならば、芯にマジックでケーブルの種類を書いたりしてもいい。それを箱に収めるのだ。これで、こんがらがったケーブルを解く手間がはぶける。 – Laura Cochrane [原文]

    Make: Japan | トイレットペーパーの芯でケーブルを整理する技