グーグルの新機能「ストリートビュー」が、論議を呼んでいる。上の画像はわが家の近所だが、確かに驚異的な細密さだ。私は意に介さないが、これを「気持ちが悪い」という人がいるのも事実だろう。先行してサービスが始まった海外でも、訴訟などが起こっている。これに対して「自分の家を映すのはやめてくれ」というのは自由だが、法的根拠はない。風景は個人情報ではないからだ。まして「サービスをやめろ」などというのは暴論である。 ただ高木浩光氏の報告によると、総務省の「通信プラットフォーム研究会」で、グーグルの担当者が「日本では、名前を表札に書いている。わざわざ自分の名前を公道に出しているわけだから、プライバシーなんて気にしていない」と発言したようだ。こういう無神経な発言は、火に油を注ぎかねない。そもそも名前がプライバシーなのか、というのが大問題だからである。ASCII.jpのコラムにも書いたが、私は個人情報保護法
タイトルを見た瞬間、ハッとした。 Life is beautiful: 自分で考える前にググっていませんか? 自分で考える前にググっていませんか? Life is beautiful: 自分で考える前にググっていませんか? これは深い。とても深い。自分は自分で答えるクセを出してるつもりだし、自分としての答えを出すための道具としてGoogleを使っているつもり。でも、油断するとGoogleの答えを自分の答えにしがち。ラクなんだよな。そうした方が。 確信犯的に「徹底的に手を抜きたいからコピペしているだけ」ならまだ許せる。 Life is beautiful: 自分で考える前にググっていませんか? 手抜きしたいときはある。コピペで済ましたい気持ちもわかる。でも、こわいのは自分がなくなることなんだよな。Googleで得られた結果は他人がつくったもの。自分で考えた結果じゃない。でも、その結果を取り込
Nich Carrの“Is Google Making Us Stupid?”という雑誌への寄稿を読んだ。「Googleは我々人間を愚かにするのか?」とかなりあおったタイトルだが、中身を読んでみると実はGoogleはあまり関係ない。「インターネットの普及に伴う情報の大洪水とそれを効率的に処理する技術は、読む、書く、考えるという人間の知的活動に対して、生物学的なレベルで大きな影響を及ぼすのではないか?」というのが骨子。 ポイントとなる箇所をいくつか紹介し、コメントをつけてみたい。 And we still await the long-term neurological and psychological experiments that will provide a definitive picture of how Internet use affects cognition. 我々は、
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