第5局の終局後、インターネット上では、将棋ファンやプロ棋士たちによって、さまざまな感想や、「わからない」を解明する検討が披露されている。その一部を以下に紹介する。 ◆GPS将棋の1手は、30年前に出現していた!? @shogishogi ありました!1982年の全日本プロの▲塚田四段ー△田中寅彦六段がこの仕掛けですね。(塚田先生が先手なので)▲3五歩△同歩▲2六銀△3六歩▲3五銀△4五歩と進んでいますね。本当にありがとうございます! — itumonさん (@itumon) 2013年4月20日 ※本局の「GPS将棋」の仕掛けの形が、先後逆で戦型も少し異なるが、1982年の塚田泰明九段と田中寅彦九段の将棋に部分的にあらわれていたという指摘。「GPS将棋」のデータベースには入っていないはずの対局だが、約30年前の塚田九段の攻めを真似たような一手を指していたと言うことができる。ちなみに「@it