【シリコンバレー=白石武志】米ブルームバーグ通信は21日、米アップルが価格を抑えた「iPhone」の新機種を3月に発表すると報じた。新機種の価格は明らかではないが、米メディアの報道ではアップルが2016年に発売した「SE」(米国での価格は399ドルから)と同水準になると見込まれている。ブルームバーグによると、アップルの生産委託先である台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業などは20年2月にも廉価版iP
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「子どもが中2になってから1度も学校に行かない。毎日ゲームをして昼夜逆転の生活を送っている。成績が落ちたことで(母親である)私とぶつかり、逃避みたいにしてゲームにハマってしまった。本人は『もう卒業も無理』と思い込んでいる」 私が講演で回った中学校で相談された事例の最多は、「ゲーム依存」と言っていい。ゲーム依存で不登校になっている生徒は各学校に最低1人以上おり、不登校にまでならずとも予備軍の生徒も複数名いた。中には、はるばる他県までネット依存外来に通い始めたという生徒もいた。学業不振や友人との不和などから逃避的にゲーム依存、不登校となった生徒のほか、ゲームにハマりすぎることで結果的に不登校になった生徒もいる。 「テストの前なのに遅くまでゲームをやっていたらしい」「学校でいつも眠そうにしている」という話は何度も耳にした。ゲーム関連のトラブルの多くは男子生徒だ。以前取材した教員は「休日は1日10
東京工業大学は1月23日、液体のりの主成分を加えた薬剤を用い、がんの放射線治療の効果を高めることに成功したと発表した。液体のりや洗濯のりなどに広く使われるポリビニルアルコールを薬剤に取り入れ、がん細胞に長時間とどまりやすくした。マウスを使った実験では、皮下腫瘍をほぼ消失できたという。 実験では、放射線療法の一種である「ホウ素中性子捕捉療法」(BNCT)を採用した。まずホウ素化合物の薬剤を投与し、体内のがん細胞に取り込ませた上で、体外から中性子線を照射。するとホウ素と核反応を起こし、アルファ線が出てがん細胞を破壊する──という仕組みだ。ただ、これまではがん細胞に薬剤が長くとどまらず、治療効果が弱まってしまう課題があった。 そこで研究チームが、薬剤にポリビニルアルコールを加えたところ、がん細胞に取り込まれるホウ素量が約3倍に向上し、とどまる時間も長くなると分かった。マウスを使った実験では、中性
米Googleの情報セキュリティエンジニアリングチームは1月22日(現地時間)、米AppleのSafariブラウザの「Intelligent Tracking Prevention」(ITP)にある個人情報の漏えいにつながる欠陥についての論文を公開(リンク先はPDF)した。 ITPは、2017年10月にSafariに搭載されたプライバシー機能。サードパーティーCookieによるクロスサイトトラッキングを制限する。Googleは、ITPのリストはユーザーがアクセスしたWebサイトに関する情報を暗黙的に保存するためアクセス可能になっていたことや、攻撃者がフィンガープリントを作成できる欠陥があったと指摘する。セキュリティ研究者のルカス・オルジェニク氏はこの論文を高く評価し「これは非常に深刻なセキュリティおよびプライバシー上のバグだ」とツイートした。同氏は「プライバシー機能にあるプライバシーバグは
インターネット上の投稿で名誉を傷つけられたとして、東京都内の不動産会社がプロバイダー(接続業者)のソフトバンクに発信者(投稿者)の情報開示を求めた訴訟の判決で、東京地裁が、氏名・住所などに加え、「ショートメッセージサービス(SMS)」のアドレスとして携帯電話番号の開示を命じた。判決は先月11日付。 総務省は、憲法が保障する「通信の秘密」を重視し、「発信者の情報の開示は必要最小限とするべきだ」として電話番号を開示対象外にする見解を示している。被害者による損害賠償請求訴訟を想定し、手続きに必要な発信者の氏名・住所の開示を命じたケースはあるが、電話番号の開示まで命令するのは異例だ。 原告側は、不動産情報の掲示板サイトで「トップはぶくぶく太っている」などと中傷されたとして、昨年6月、発信者に損害賠償を求めるため、プロバイダー責任法に基づき、ソフトバンクに発信者の氏名・住所やSMSアドレスなどの開示
フィリップスが、睡眠支援ウェアラブルデバイス「SmartSleep」を日本で発売した。2018年秋に欧州のエレクトロニクスショー「IFA」を取材した際に見つけ、日本での発売を心待ちにしていたデバイスだ。ヘッドギアのような外観は大げさに見えるが、実際の使い勝手や効果はどうか。 SmartSleepは、フィリップスが日本に初めて投入するSleepTech(スリープテック)デバイスだ。欧米では眠りを支援するさまざまな技術がスリープテックと呼ばれ、脚光を浴びている。筆者が取材に行く海外のエレクトロニクスショーでも、ここ数年はスリープテック関連の製品が目に見えて増えている。 OECD(経済協力開発機構)の調査によると、日本人の平均睡眠時間は米国や中国、欧州各国に比べてかなり短いという。19年の調査では500分を超える国が多かったのに対し、日本は442分と最短の水準だった。睡眠不足は生産性の低下や体調
【記者:Sarah Knapton】 ひびが入っても自ら修復し、さらには新たな塊を産み出すこともできる「生きたコンクリート」が開発された。砂とバクテリアから作ったもので、荷重を支える構造物としての役割を果たすとともに、再生といった生物としての機能も併せ持つ。 開発したのは、米コロラド大学ボルダー校の研究チーム。論文の首席著者で生物素材研究室を率いるウィル・シュルーバー博士は「フランケンシュタインのような素材だ」と話す。「まさにそのような素材を開発しようとしている。生き続けるものだ。光合成するシアノバクテリア(ラン藻)を使って骨組みに生体鉱物形成作用を引き起こすので、とても環境に優しい」 生物素材を開発するために研究チームはまず、ヒドロゲル(水ベースのゲル)と砂で土台を作り、そこでシアノバクテリアを増殖、ミネラル化させた。これは海で貝殻が形成される仕組みと似ている。 この新素材はただ生きてい
人生で少しだけ、お金と時間の損失を回避する方法を教えよう。 それは「Rocket Newsのグルメ記事を信用しない」ことだ。 2010年ごろ、Rocket Newsの「池袋駅ホームのホットドッグ屋が激ウマ!行かない人は人生損してる!」くらいの勢いで絶賛されていたのを見て(←正確なタイトルは失念。現在記事も削除されている。ちなみに当のホットドッグ屋も閉店している)、これは美味いに違いないと思って行ってみた。 しかし、これがなんの変哲もないホットドッグ。むしろパンもボソボソで、このレベルだったらモスバーガーのホットドッグなんかでいいじゃん、と思った。 その後、同じような経験をもう一度して、それ以後、Rocket Newsの記事は信用しないことにした。 この「そこまで美味くはないものを『神』とか『死ぬほど』とか美辞麗句を並び立てて派手に絶賛することでアクセスを稼ぐ手法」はロケットニュースに限らず
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