韓国の元従軍慰安婦がつくる社会福祉法人に対して、日本の差別主義の極右バンドである「桜乱舞流」のCDが送りつけられ、その中に民族侮蔑的なコメントや脅迫があったと昨年報じられました。 これについて、現在ソウル中央地検は、日本の当局に対してバンドメンバーの身元情報などの確定などのために捜査協力を正式に要請ししたと韓国の各紙が伝えております。 【ソウル聯合ニュース】韓国検察が、旧日本軍の慰安婦にされた韓国人女性を冒涜(ぼうとく)する内容のCDなどを送付した疑いが持たれている日本のロックバンドの捜査を再開したことが16日、分かった。 捜査を担当するソウル中央地検は先ごろ、法務部を通じて日本の法務省に正式に協力を要請した。 「桜乱舞流」を名乗るバンドは昨年2月、日本から国際郵便を使って元慰安婦の女性らが共同生活するソウル近郊の社会福祉法人「ナヌムの家」に宛てて歌が収 録されているCDと歌詞が書かれた用