韓国沈没事故をめぐっては韓国のテレビ局のヤラセや誤報が話題になった。たとえば、普段着で休息を取っていたダイバーへの取材では、「臨場感を出す」との理由でもう一度ウェットスーツを着させ、水をかぶらせたりしたのである。 「韓国のテレビで理解に苦しむのは、事故が起きている現場の映像でも、町の看板や企業名などにモザイクをかけているケースがあるということですね」(韓国駐在の日本人ビジネスマン) ニュース番組で流れていた映像で、倒壊しているビルの横に建っているビルに、なぜかモザイクがかけられていて、いったい何のためにモザイクをかけているのか、さっぱりわからないケースもあったという。韓国在住のジャーナリスト・藤原修平氏もこういう。 「バラエティ番組で芸能人が私服の場合、帽子やTシャツなどに入ったブランドのロゴはほとんどモザイクで消されている。先日見ていたドラマでは牛乳パックに紙を貼って隠していた。あらゆる