タグ

2014年8月12日のブックマーク (2件)

  • テクニウム、ケビン・ケリー著、読了 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    テクニウム――テクノロジーはどこへ向かうのか?を読んだ。 テクニウムとは「グローバルで大規模に相互に結ばれているテクノロジーのシステムをさすもの」としてケビン・ケリーが作った言葉である。”テクニウムはピカピカのハードウェアの範疇を超え、ありとあらゆる種類の文化、アート、社会組織、知的創造のすべてを含む言葉だ。それには手に触れることができない、ソフトウェアや法律、哲学概念なども含む。そして最も重要なことは、われわれが発明をし、より多くの道具を生み出し、それがもっと多くのテクノロジーの発明や自己を増強する結びつきを生み出すという、生成的な衝動を含んでいるということだ。”(18ページ) 書では、複数のテクノロジーをさす場面でテクニウムという言葉を使う。例えば「テクニウムは数々のテクノロジーの発明を加速する」と使う。 ケビン・ケリーは雑誌「Wired」の創刊編集長であり、Whole Earth

    テクニウム、ケビン・ケリー著、読了 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    hyoshiok
    hyoshiok 2014/08/12
    1 面白かった。お勧め。
  • 沈黙を破る者、読了 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    沈黙を破る者を読んだ。 第二次世界大戦のころのドイツと現代が交差する物語。父の遺品を整理していた主人公ロベルト・ルビシュはセピア色のポートレート写真を見つけた。若い女だ。この女を探す旅が始まる。父の遺品にナチス親衛隊員の証明書があった。この人物は誰なのだろうか。 ドイツ田舎町での古い写真館は既になかった。古くから住んでいる人を訪れ、調べていく主人公。写真の女性はテレーゼ・ポールだということがわかった。ナチスが支配するドイツでテレーゼにはどのような運命がまっているのか。 ドイツ・ミステリ大賞第1位の傑作。 メヘティルト・ボルマン。1960年ドイツのケルン生まれ。2006年デビュー。書が初めての日語で紹介された作品となる。 主人公が発見した写真や身分証明書から物語が始まるわけであるが、主人公の父親がなぜその写真を持っていたのかという謎解きと、もう一人の主人公のテレーゼの人生がどのように交

    沈黙を破る者、読了 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    hyoshiok
    hyoshiok 2014/08/12
    1 なかなか面白かった。ナチスが支配する過去と現代を行ったり来たりしながら物語が進んでいく。