日本オラクルは10月21日、Oracle Databaseの保護に特化して設計された初のエンジニアド・システム製品「Zero Data Loss Recovery Appliance」の国内提供を開始した。 同製品は、独自のデータベース統合により、REDOログデータをアプライアンスに継続的に送信し、最新のトランザクションをリアルタイムで保護して、データを失うことなくデータベースのリストアを実現するもの。 米オラクル データベースサーバー技術担当 エグゼクティブ・バイスプレジデント アンドリュー・メンデルソン氏は、「従来のバックアップ装置はデータベースの保護に適しておらず、いくつかの課題を抱えている。Zero Data Loss Recovery Applianceはこうした課題を解決する、データベースに最適な製品」と説明した。 従来のバックアップ装置が抱える課題とは、「データ損失のリスク」