どんな音楽であれ、自宅なのか、散歩中なのか、満員電車のなかなのか、イヤホンやヘッドホンで聴くにしても、はたまたクラブなのか、野外フェスなのか、サウンドシステムを通じて聴くにしても、「聴く環境」によって音楽の感じ方に変化を感じたことがある人は、きっと少なくないだろう。 9月30日、10月1日の2日間にわたって長野県・五光牧場オートキャンプ場で開催されるリスニング野外イベント『EACH STORY』は、来場者の音楽体験を拡張するような「聴く環境」づくりに力を入れている。 今年は、ジム・オルーク、石橋英子、山本達久によるトリオ「カフカ鼾」や、Matthewdavid、ファビアーノ・ド・ナシメントらが出演。1日のなかで四季の移ろいを感じさせる自然豊かな環境で、エレクトロニックミュージックや即興演奏、ジャズ、アンビエントなどといった音楽を、こだわりのサウンドシステムで浴びられる貴重な機会となる。 2
今月末に来日を控えたフォーテットについて記事を書こうと思って、どのアルバムを紹介すべきかなど色々考えたのだが、フォーテットのアルバムは全て完璧でどこから聴き始めてもおかしなことにはならない。また、仮に感想を述べるにしてもヤバいとか天才とか完璧としか言えないと思う。だから今回はなかなか全貌をつかみづらいフォーテットことキエランヘブデンの別名義での楽曲たちについて紹介したいと思う。 でもまあ、「フォーテットとは誰ぞ?キエランヘブデンは何?」という方もいるだろうしせめて簡単な彼についての説明もここにしておきます。 フォーテット(Four Tet)はキエラン・ヘブデン(Kieran Hebden)という人のソロプロジェクトで、その音楽はIDMとかフォークトロニカとかの電子系のジャンルに分類されることが多い。たくさんアルバムを発表しているがどれもなかなか良くて、一個ハマったら全部聴きたくなるタイプの
2020年1月にスタートした【私的トップ10ソングス+α】企画、今回は2023年2月分です。前の月にリリースされた曲を中心に選出しています。ミュージックビデオ等動画がない曲は巻末のプレイリスト(Spotify)でチェックしてみてください。 過去の私的トップ10ソングス等についてはこちらに。Spotifyを利用し、New Music Wednesday、New Music Friday Japan、New Music FridayおよびMonday Spinといったプレイリストを毎週チェックしています。 なお、"私的トップ10ソングス"とあるように、月イチで紹介するこのエントリーは完全な私見に基づくベストソング選出企画となります。個人的な作品への思い入れについては音楽チャート紹介時に乗せないよう心掛けています。 10位 U.S.ガールズ「Tux (Your Body Fills Me, Bo
21世紀のクラシック音楽は、20世紀のクラシック音楽と比較してより多様になった。また19世紀から20世紀にかけてとは異なり、「新しい複雑性」や「新しい単純性」、「ポストミニマリズム」といった20世紀末に登場した前衛的な音楽的潮流が前世紀から継続された。さらには20世紀以上のグローバル化やインターネットの普及に伴い、作曲者の出身地に限らず、様々な地域の文化や、宗教的な影響を受け入れやすくなった。 本項は、2001年から現在までに作曲された音楽、あるいは21世紀に生きる音楽家について述べる。 ヴァンデルヴァイザー楽派(ドイツ語版)に代表されるように、コンセプチャルに素材を規定して、後はそのままで演奏家はただ従うだけといった思想は、20世紀末では目立たなかったものの、21世紀に入ると「Neuen Konzeptualismus」という潮流が生まれ、彼らは素材のみならず、政治やジャンルすらも攻撃対
© 2020 CG Cinéma International / Théo Films / Tribus P Films International / ARTE France Cinéma / UGC Images /DETAiLFILM / Eurospace / Scope Pictures / Wrong men / Rtbf (Télévisions belge) / Piano 『アネット』レオス・カラックスの人生と深く結びつく「変奏」 ※注!ネタバレ含みます。 ※本記事は物語の核心に触れているため、映画をご覧になってから読むことをお勧めします。 『アネット』あらすじ ロサンゼルス。攻撃的なユーモアセンスをもったスタンダップ・コメディアンのヘンリーと、国際的に有名なオ ペラ歌手のアン。“美女と野人”とはやされる程にかけ離れた二人が恋に落ち、やがて世間から
特別展「フェミニズムズ / FEMINISMS」が、金沢21世紀美術館にて、2021年10月16日(土)から2022年3月13日(日)まで開催される。 複数形としてのフェミニズム遠藤麻衣×百瀬文《Love Condition》2020ジェンダーや身体、性に対する認識が多様化・個別化する現代において、フェミニズムの概念も、実社会で違和感を感じる人びとの視点から多角的に語られるようになっている。特別展「フェミニズムズ / FEMINISMS」では、“複数形としてのフェミニズム”をテーマに、しなやかに変容を続けるフェミニズムの思考を、1990年代以降の美術表現からひもとく。 1990年代以降の美術表現を紹介西山美なコ《♡ときめきエリカのテレポンクラブ♡》1992 撮影:西村浩一1990年代以降のフェミニズムは、欧米の若い女性たちを中心にポピュラー文化と結びつき、メディアを介して広がっていった。日
Los Angeles residents awoke early Sunday to see that one thing, at least, looked different in the New Year: the Hollywood sign. Armed with four tarpaulins, a prankster had climbed Mount Lee under the cover of night to edit the iconic landmark, which was changed to "HOLLYWeeD.” Security footage recorded at 3 a.m. Sunday showed a “lone individual” climbing up the mountain, scaling the sign’s ladders
https://hdl.handle.net/20.500.14094/90003728 このアイテムのアクセス数:124件(2024-08-30 06:01 集計) 閲覧可能ファイル ファイル フォーマット サイズ 閲覧回数 説明 90003728 (fulltext) pdf 590 KB 22 メタデータ ファイル出力 メタデータID 90003728 アクセス権 open access 出版タイプ Version of Record タイトル 韓国はどこに行こうとしているのか (特集 東アジアにおけるパワーゲームの行方) 著者 著者ID A1692 研究者ID 1000050253290 KUID https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=0b222a4bf0fc27cc520e17560c007669
週刊誌が比較的安価にオンラインで読めるようになって、週刊現代といった雑誌もざっと目を通すようになった。週刊ポストのほうに曾野綾子の連載があるのは知っていたが、週刊現代のほうにもあるのを見つけ、そしてそのテーマが夫・三浦朱門の介護であるのを知って少し興味をもった。彼ももう90歳でボケてもいいころではあるが、彼の友人の阿川弘之などは90歳でも明晰だったなとか思い出し、調べ直すと、阿川はボケはないものの90歳で介護が必要になっていた。まあ、そういうものだろう。 曾野綾子自身は85歳で、先の文章を読んでもまだ気迫がある。というか、ちょっとありすぎるかなと、先日の同コラム『自宅で夫を介護する』の第3回で思った。 話は表題通り、夫・朱門を自宅で介護するというものだ。率直なところ、それは無理じゃないかなあと思った。タレント兼エコノミストの森永卓郎も当初自宅で親の介護をしようとしたが断念した話をどこかで読
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