報道アルゴリズムでORF空間をデザイン 可視化された「SFCの縮図」とは!? ORF実行委員 松川昌平専任講師が語る2014年11月14日 来週に迫るORF2014は「PROTO-UNIVERSITY」をテーマに掲げ、ワークショップやサテライトイベントなどの新たな試みが多数行われる。そんな中、メインイベント(21-22日・東京ミッドタウン)の会場にもORF事務局の試行錯誤があることをご存知だろうか。 今年は、とあるアルゴリズムを用いて展示ブースの配分・配置が設計された。一体、そのアルゴリズムとは何なのか。ORF実行委員で展示・空間デザイン(会場設計)を担当する松川昌平環境情報学部専任講師がその裏側を語る。 設計アルゴリズムは新しいORFへの挑戦から始まった 例年は、東京ミッドタウンのホールAとBを碁盤の目のように直交グリッドで分けて、各ブースに何コマ割り当てるかという方法で配置・配分をして
・ダイアグラム diagram:一義的な定義はないが、一般に要素間の関係を幾何学図形など抽象化された形象で表現した図を指す。→ここでは形態の単純化や抽象化といった傾向と関係性の表現という機能に着目し、一般にはダイアグラムには含まれない、具象的な形態までも包摂して考える。→「思考のイメージ」全般を問題化
初夏のころに記事として取り上げたオピキヌス・デ・カニストリス。ヨーロッパの地図を人体の造形と重ね合わせるという独創的な絵というかダイアグラムというか、そういう挿絵の数々を残している14世紀の人物だけれど、今年の初頭ぐらいに、カール・ピーター・ウィッティントンという研究者による包括的な研究書(かな?)が刊行されている。『ボディ=ワールド:オピキヌス・デ・カニステリスと中世の地図作成法のイマジネーション』(Karl Whittington, Body-Worlds: Opicinus de Canistris and the Medieval Cartographic Imagination (Text, Image, Context: Studies in Medieval Manuscrift Illumination), Pontifical Inst of Medieval, 2014
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