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考古学に関するhystericgrammarのブックマーク (5)

  • インドネシアの洞窟絵画、世界最古の芸術と判明

    最古の「芸術作品」と判明した洞窟絵画。インドネシア・スラウェシ島で2017年に発見(2024年7月3日提供)。(c)AFP PHOTO / Griffith University 【7月5日 AFP】インドネシアのスラウェシ(Sulawesi)島で2017年に発見された洞窟絵画が、これまで確認されているものの中で最も古い「芸術作品」だったことが分かった。研究結果が3日発表された。 研究の結果、大きなブタを3人が取り囲む様子が描かれた洞窟絵画の起源は、今から5万1000年以上前にさかのぼる。狩猟シーンを描いたものとされる。 科学誌「ネイチャー(Nature)」に掲載された論文の共同執筆者、豪グリフィス大学の考古学者マキシム・オーベール( Maxime Aubert)氏はAFPに対し、「物語性の存在を示す最古の証拠だ」と語った。新たなレーザー技術を用いて年代測定を行った結果、「初めて5万年の壁

    インドネシアの洞窟絵画、世界最古の芸術と判明
  • 古墳時代の「最高傑作」は盾と鏡のいいとこ取り 研究者ため息 | 毎日新聞

    富雄丸山古墳から出土した鼉龍文盾形銅鏡。浮き出た部分が鼉龍で、三角形が連続した鋸歯文や渦状の文様も見える=奈良県橿原市で2023年1月20日、川平愛撮影 「な、何やこれ?」。2022年12月、住宅街の一角で地肌をあらわにした山に、学生らの声が響いた。足元には1600年の眠りから覚めたばかりの盾形の板が鈍い光を放っている。おそるおそる取り上げ、直下の粘土層に顔を近づけると、幾何学文様が転写されているのが見えた。「ただの板やない」。水平な場所に運び、4人がかりでそっと裏返す。一瞬、時が止まったようだった。「おおー」「鼉龍(だりゅう)文だ!」。未知との遭遇に、学生たちのため息と驚きが交錯した。 精緻な文様 国産オリジナル 富雄丸山古墳(奈良市、4世紀後半)から出土した鼉龍文盾形銅鏡は、盾と鏡の要素を「いいとこ取り」…

    古墳時代の「最高傑作」は盾と鏡のいいとこ取り 研究者ため息 | 毎日新聞
  • 海洋考古学という主題 - akihitosuzuki's diary

    今朝の Smithonian Magazine がいくつかの楽しい記事を載せていた。精神疾患、特にうつ病の個人性をどのように診断するかだとか、NYで最後の公衆電話が撤去された記事だとか、読んでいて楽しかった。 その中で圧倒的に面白かったのが、海洋考古学という主題だった。アメリカのオレゴン州に海洋遺産が数多く残されているという記事だった。フィリピンや中国から多くの商船が航海でアメリカに向かい、オレゴン州の付近で難破し、多くのマテリアルを残していく。かつては「太平洋の墓場」 The Graveyard of the Pacific などと呼ばれていた。もう一つの面白い呼び方が「蜂蜜の難破」Beewax Shipwreck というもので、中国から陶器とハチミツが輸出されたのでこの名称がついたとのこと。 航海と感染症の話は私が苦手な領域であるが、どこかで研究されているに違いない。それを読んで、疾病

    海洋考古学という主題 - akihitosuzuki's diary
  • ぎゅうぎゅうですかすかの世界 痕跡論

    ■ 文献情報 論は、『往還する考古学』vol. 2(近江貝塚研究会, 2004. 5)に寄稿した拙論「あとにのこされたものたち――考古学から哲学への還路」に加筆・修正を施し(特に、5章以降は大幅に加筆した)、第123回近江貝塚研究会にて口頭発表したものである。冒頭で「往還」云々がキーワードとなっているのは、その収録雑誌の事情による。 1. 往還する哲学 まるで夏の網戸に腹這いになってたむろするヤモリのように、『往還する考古学』という書名そのものにべたりとへばりついた論考を記すこと。そして、考古学の考古学たる部分をぬらぬらと這い回る哲学的思索を練り上げること。最近の私の目標は、そうしたヤモリのような営みである。 では、そもそも、「往還する」とはどういうことか。それは「行き」「帰る」こと、そしてその連続である。往路と還路、その二つがあるからこそ、往還は往還たりえる。では、哲学の研究に携わって

  • Study Notes

    home > study notes study notes 以下は、私が哲学研究の過程で記した研究ノートです。いずれもやや長文ですがご容赦下さい(もっと気軽に読める小品集は Essay に、実際に論文として公刊された著作物や、学会にて発表したものは、archives に収録)。 私の専門は、「近現代フランス・イタリア哲学、特にその宗教哲学的側面」だと要約できます。現在は、リクールを中心として、アンリ、マリオン、ヴァッティモなどを研究しています。それらを中心として、様々な方面に雑駁に関心を持っています。 この研究ノートがいつか論文という形になればよいのですが、まぁ自分のための思索という一面が強いので、あまり気にしてはおりません。演習などで口頭発表したものが多いので、「発表は ...」といった表現が見受けられますが、その辺りは御察し下されば幸いです。Fav. とあるのは、私が個人的に気に入

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