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2022年10月29日のブックマーク (3件)

  • 「やばいよ、やばいよ」モルドバの首相が会いに来た、私に | NHK | News Up

    「やばいよ、やばいよ」 最初に話が来た時の私の気持ちは、リアクション芸人のそれである。 首相が、私に会いに来るというのだ。 それも世界で注目されている国の首相だ。 何で私に?Why me? でもやるしかない、覚悟を決めた。 (ネットワーク報道部 野田麻里子) その国は、小さな国で人口およそ260万人、大きさは九州くらいである。 経済状況もかんばしくない。ヨーロッパの中でも特に厳しいと言われている。 国名を「モルドバ共和国」といい、この小さな国を世界的に有名にしたのは理不尽なできごとからだった。 それがロシアウクライナ侵攻。 モルドバ共和国はウクライナの、西隣に位置している。 それ故に侵攻の影響をすぐ受け、ウクライナから避難する人が一時、30万人近くになった。人口の10分の1以上だ。 比較するのはとても変だが、日に1200万以上の人たちが避難してきたような計算だ。 そうした人たちをモルド

    「やばいよ、やばいよ」モルドバの首相が会いに来た、私に | NHK | News Up
  • 感情と精神療法 推敲 5

    治療関係における偶発性の要素 治療の進展に関わる要素として、ここまで情緒的な関りについて述べたが、ではそれだけに注目するべきであろうか。必ずしもそうではないかもしれない。それは驚きや好奇心や、場合によっては怒りの感情かもしれない。それはある意味では予想不可能な出来事である。村岡倫子先生の唱えた「ターニングポイント」という概念がある。治療者患者関係の中である種の偶発的な出来事が起き、それが治療の転機となる。それは予想不可能な要素が大きく、あえてそれを仕組んだり計画したりすることはできない。しかしそのうちのあるものは治療の進展につながることがある。それが治療の分岐点や転回点 turning point となるわけである。 たとえば治療者がある日セッションに遅れて到着し、それを不満に思った来談者との間で情緒的な行き違いが生じる。そしてそこで交わされた言葉が患者の変化を促すという場合を考えよう。そ

  • 変革する文体 « 名古屋大学出版会

    内 容 新たな文体は新たな社会をつくる ——。小説中心主義を脱し、政論・史論から翻訳・哲学まで、徳富蘇峰を起点にして近代の「文」の歩みを辿りなおし、新興の洋文脈と在来の和文脈・漢文脈の交錯から、それまでにない人間・社会像や討議空間が形づくられる道程をつぶさに描いた意欲作。 目 次 凡 例 序 章 徳富蘇峰という始点 1 精神的開国の始まり 2 文学者としての徳富蘇峰 3 文は道を載るの器なり 4 書の内容 5 表現欲の履歴 第Ⅰ部 精神的開国 第1章 徳富蘇峰の出発 1 はじめに 2 キリスト教、コブデン、ブライト 3 福沢諭吉と徳富蘇峰 4 『将来之日』 5 帝都の大家へ 第2章 徳富蘇峰の思想と文体 1 はじめに 2 平民主義の展開 3 欧文直訳体 4 故郷の発見 5 宮崎湖処子『帰省』 6 山林に自由存す 第3章 徳富蘇峰の人物論 1 はじめに 2 「ジヨン、ブライト」と『人物管