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2024年5月17日のブックマーク (3件)

  • 多系統萎縮症におけるαシヌクレイン封入体の超微細構造は多彩で,ミクログリアにも認められる - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文

    多系統萎縮症に特徴的な病理所見として,オリゴデンドロサイトにおけるαシヌクレイン陽性glial cytoplasmic inclusion(GCI)があります.他のαシヌクレイノパチーでは主として神経細胞にαシヌクレインが認められるので大きな相違があります.またαシヌクレインはもともと神経細胞に豊富に発現しているのに対し,オリゴデンドロサイトでは発現が低く,オリゴデンドロサイトに蓄積するαシヌクレインがどこから来たものなのか,その起源についてもよく分かっていません.今回,各細胞のαシヌクレイン封入体の超微細構造を明らかにした研究がスイスからBrain誌に報告されました. この目的のために,6人の剖検脳の被殻と黒質を光学顕微鏡と電子顕微鏡で検索し,128個のGCIを同定しました.興味深いことに,オリゴデンドロサイト,神経細胞,dark cellに「3つの異なるタイプ」のαシヌクレイン封入体が

    多系統萎縮症におけるαシヌクレイン封入体の超微細構造は多彩で,ミクログリアにも認められる - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
  • きりとりめでる|キュレーションと「形」に関わること① – artscape

    [京都府ほか] わたしは24歳まで展覧会を見たことがほとんどなかった。京都に進学するとべらぼうにギャラリーと美術館があり、電車に乗れば数百円で簡単に府県を越えられて、浴びるように展覧会や作品を見ることができた。それがとにかく嬉しかったから、各々の表現を、作品を見せようとしてくれる展覧会につねに感謝していた(いまもそれは変わらない)。だから、自分が企画した座談会★1で上崎千や石岡良治がロバート・スミッソンの《スパイラル・ジェッティ》を大きな達成と位置づけて「ポスト展覧会」について語ることに、美術史的な意義を理解しつつも気持ちが乗らなかったことを、いまも覚えている。 具体的にこの座談会で槍玉に上がったのは、作品以上にインハウスキュレーターだと思う。作品を並べる展覧会という形式はかれこれ数百年と続いていて、その設備や組織と結びついて生まれた(インハウス)キュレーターは、その組織のために芸術や思想

  • 山善“コンセントに刺さない”家電 売上100億円を狙う新シリーズは成功なるか?

    山善は5月13日、リチウムイオンバッテリーを活用する新家電カテゴリー「ELEIN(エレイン)」を発表した。コンセプトは「新しいバッテリーが人を自由にする」で、第1弾商品として16商品を用意。6月上旬から順次発売する。同社家庭機器事業部長の中山尚律氏によると、初年度の売り上げは5億円を見込んでいるという。 ELEINのメイン商品は、同社初となるリチウムイオンバッテリー(想定価格1万2000円前後)。同シリーズの商品全てに共通して使用できるバッテリーで、PD20W/Type-C出力機能を搭載。モバイルバッテリーとしても使用が可能だ。 リチウムイオンバッテリーの充電器(同3000円)も併せて販売する。同シリーズのバッテリーを、約2時間でフル充電できるという。

    山善“コンセントに刺さない”家電 売上100億円を狙う新シリーズは成功なるか?