りっきぃ🥑上富良野ヒルクライム完走すれば優勝 @suganami0510 札幌・リモートで働くプログラマ Rubykaigi 2022 2023 ロードバイク オツカレー部 TREK emonda SL5 2024 ハルヒル 53:41 ハナゾノ 40:01 FTP 228w(約3.7倍) 目標 2024 カミヒル とりあえず完走 2025 富士ヒルシルバー なんかのレースで表彰台
正欲(新潮文庫)は平成生まれの直木賞作家・朝井リョウの多様性を尊重する時代の不都合な側面を描く作品。 本作の構成はパズルのように展開していく。何者かの独白、週刊誌の記事、偶像劇めいた日常。そして、後半に真実が明らかになり最後に一枚の絵になる。 「好きなことで生きていく」。かつて、そんな謳い文句のYouTube広告があったのを覚えている。だが、もしもその「好きなこと」が、世間から逸脱したものだったら?反社会的な衝動だったら?そんな疑問が、私の脳裏をよぎったことがある。 『正欲』にも、不登校YouTuberに影響されて動画制作活動を始める子供たちとその家族が登場する(余談だが現実の有名不登校Youtuberが学校に戻るのは本作が出版された後のこと) 登場人物たちは、マイノリティ(性的少数派)とマジョリティ、そしてマイノリティを受け入れる立場という、緊張感に満ちた三すくみの関係性の中に置かれてい
科学論の実在: パンドラの希望 作者:ブルーノ ラトゥール産業図書Amazon 読書会の覚書。 この章はアマゾンの森林での土壌サンプリングを題材に、科学的実践の詳細を観察し、その過程を描写している章。 「循環する参照」(circulating reference) 「循環する参照」(circulating reference)は、科学的な知識生成のプロセスを説明するために使われる概念。この概念は、科学者が現場での観察やサンプル収集から始まり、これらのデータがラボで分析され、結果が報告書や論文としてまとめられ、再びフィールドワークに戻るという、一連の連続したプロセスを指す。 このプロセスは信頼性の向上、新たな発見の促進、知識の体系化に貢献できる。 演繹的な参照元の不在 「循環する参照」は、科学的知識が単一の確固たる参照元から演繹されるのではなく、多様なデータポイント、観察、分析、解釈が相互に
子供だった時分、楽しげな時間に「魔を指す」ものが数々あった。その中の一つに「霊柩車が通る」というものがある。「霊柩車」を先頭にした車列が眼の前を通過し、それらが視界から消え去るまで「親指を隠す」という事も行われたりもした。 「親指を『隠す』」理由、何故に「隠す」のが「親指」でなければならないのかの理由は様々に言われている。その一々はここでは記さないが、要は「死」(「不浄/穢れ」)の領域が「生」(「浄」)の領域に入り込むのを阻止する「まじない」の一つが、「霊柩車を見たら親指を隠す」である。「親指」さえ「隠し」てしまえば、後は「生」(「浄」)の領域で幾らでも遊べると、可憐な子供は信じる/信じさせられるのである。 「浄」と「不浄」を切り離す「まじない」としては「えんがちょ」というものもある。「えんがちょ」は、排泄物等の「向こう側」(不浄)に行ってしまった物質に触れた際に、「不浄」の「『感染』拡大
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