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ブックマーク / www.shc.usp.ac.jp (3)

  • 声の玉手箱—愛荘町有線放送アーカイヴズ—

    声の玉手箱 —愛荘町有線放送アーカイヴズから— その5:雨乞いの唄(2)「雲のお多賀詣り」 あの雲はもうすぐ雨を降らせる。 昔の人はよき天気読みでもありました。 前回に引き続き、昭和53年(1978年)に放送された「愛知郡録音風物詩」から、「雨乞い」の話。今回は澤島嘉一郎さんの談話の終盤部分を紹介します。 今回は特におもしろいのは、この地方での雲の動きの話。Google Mapで多賀神社と愛知川流域を表示すると分かるように、愛知川から見ると「お多賀さん」はちょうど北にあります。また、かつては愛知川の左岸(南側:御薗、建部、八日市など)は「神崎郡」で、愛知川の右岸(北側:秦荘、愛知川、澤島さんの住む湖東を含む地域)は「愛知郡」でした。これらのことを頭に入れておくと、澤島さんの雲の話がよくわかります。 ナレーション: 田植えの前、水がなければ、田を耕すことができない。ついには、送水に、消防車ま

  • 映画と歴史学 ‐『山椒大夫』から『もののけ姫』へ‐ 京樂研究室

    映画歴史学 ‐『山椒大夫』から『もののけ姫』へ‐ 執筆者:滋賀県立大学人間文化学部地域文化学科助教授 京樂真帆子 はじめに 主な時代劇には時代考証がつく。ドラマに描かれる風景が当時の風俗に矛盾していないかなどを確認する作業が考証であり、日史研究の成果が活用される。ドラマと研究が接点を持つ時である(1)。 しかし、日史研究は、時代に関する情報をドラマ制作者に提供するにとどまらない。かつて、研究の成果が一つの映画を生んだことがあった。日映画復興協会作品・山内鉄也監督『祇園祭』(1968年)である。 1950年、当時の立命館大学教授林屋辰三郎(1914~1998)を中心に紙芝居『祇園祭』が作成された。これは、マルクス主義に基づく「新しい歴史学」を市民に啓蒙する活動の一環としてなされたものである(2)。しかし、残念ながら紙芝居は現存しておらず、その内容を知ることはできない。応仁の乱後、京都

  • 電子ネットワークの人間関係

    hystericgrammar
    hystericgrammar 2013/07/29
    細馬宏通「電子ネットワークの人間関係」(1996)
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