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ブックマーク / turntokyo.com (3)

  • ガスター・デル・ソル『We Have Dozens of Titles』徹底解説 | TURN

    音楽好きなら誰にでも何枚かの「夢のアルバム」があると思うのだが、私にとって「ガスター・デル・ソルのニューアルバム」は、まちがいなく「夢の一枚」だった。実際、過去に何度も想像したことがある。だが「夢」であるからには、けっして実現されることはないだろう、とも思っていたので、作のリリースがアナウンスされた時には、ほんとうに驚いてしまった。 ガスター・デル・ソルは、デヴィッド・グラブスとジム・オルークのデュオ・ユニットである。デヴィッドはアメリカ、イリノイ州シカゴ生まれだが、ケンタッキー州のルイヴィルで10代半ばにしてハードコア・パンク・バンド、スクワロル・バイトのメンバーとして頭角を現した(それ以前にも複数のバンド経験がある)。その後、ワシントンDCに移ってバストロを結成、スティーヴ・アルビニ録音のソリッドなサウンドで注目された。バストロは当時のポスト・ハードコア・シーンの重要バンドのひとつと

    ガスター・デル・ソル『We Have Dozens of Titles』徹底解説 | TURN
  • 【未来は懐かしい】特別編柴崎祐二・選 2022年リイシュー・ベスト10 | TURN

    ありとあらゆるアーカイブが林立し、傍らで無数の新譜作品が続々とリリースされ、制作者とリスナーの境界線は一層曖昧に混じり合い、その上、それらすべての状況がすぐさまメタ情報へと転じ世界を駆け巡る。このような様相が日々深化していく中で、「過去の音楽を聴く」という行為は、これまで以上にたやすく「現在」へと接続されつつある。そこでは、空間的/時間的な懸隔は、ユーザーの関心の全面的な拡張にとってほとんどなんの制限にもなりえない。現在が即座に過去を照らし、同時に、過去が現在を照らす一方、あらゆる対象物が、「今、ここ」の経験性へと収斂していく(ように感じられてしまう)。 空間性/時間性が溶け出し、歴史が奥行きを失っていくように感じられる中において、しかも、ユーザー自身がカタログの海原の漕ぎ出て自在にプレイリストを作成することが「批評」たりえている今、優れたリイシュー/発掘作品というのは、いったいどういった

    【未来は懐かしい】特別編柴崎祐二・選 2022年リイシュー・ベスト10 | TURN
  • Karima Walker : Waking the Dreaming Body | TURN

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