UBSインベストメント・バンクは先日、世界の億万長者に関する調査を行い、純資産が10億円以上の億万長者(ビリオネラー)は、世界で2,170人に増加したと発表した。全体では前年比より60%を上回ったが、中でもアジアでのビリオネラーの増加率が著しく、2012年から1年の間に18人の新しいビリオネラーが誕生した。 ビリオネラーが多い国はダントツ1位でアメリカ(515人、20,064億ドル)、2位は中国(157名、3840億ドル)だった。つづいて3位がドイツ(148人、4320億ドル)、4位がイギリス(135人、4200億ドル)、5位がロシア(108人、3420億ドル)と続いた。 個人では1位がご存知、ビル・ゲイツ氏で2610億ドル、2位はパーシング・スクエア・キャピタル・マネジメントのウィリアム・アックマン氏で1480億ドル、3位はブロード美術財団のエリ・ブロード氏で1480億ドル、4位は世界的