ブックマーク / toyokeizai.net (5)

  • ゆるキャラは、地方創生に役立っているのか

    はじめまして、木下斉(ひとし)です。今回から「リアルな地方創生」についての連載を開始することになりました。普段は全国各地の都市中心部で、不動産オーナー等と共に投資して共同出資会社を作り、地域活性化に取り組んでいます。「政治行政的なアプローチが多い地域再生・都市再生に経営を!」、がモットーです。どうぞよろしくお願いします。 さて、初回のコラムでは、「ゆるキャラ」についてとりあげたいと思います。7~9月期の実質GDPの成長率が年率マイナス1.6%となるなど、改めて消費税の影響の大きさにはビビりました。安倍首相は「アベノミクス解散」で政策の正当性を問うようですが、政権の重点課題は、地方創生や地域活性化です。その地域活性化というと、いまだに地方自治体は「ゆるキャラ」にジワジワと取り組んでおり、頭が痛いです。 ゆるキャラは、税金をブチ込んでまでする経済政策か 自治体が中心となって取り組んでいるゆるキ

    ゆるキャラは、地方創生に役立っているのか
  • 「SIMフリー義務化」でもMVNOを阻む3要因

    総務省は10月31日、2015年5月以降、SIMロック解除を義務化することを盛り込んだ「SIMロック解除に関するガイドライン」の改正案を発表した。 SIMロックとは、携帯電話の電話番号などを識別するSIMカードを、他の携帯電話会社の端末に入れても利用できないようにすること。日の携帯電話キャリアはSIMロックを基としてビジネスを行ってきた。この機能を解除し、どのキャリアに移行しても、SIMカードを差し替えるだけで、端末をそのまま利用できるようになるのがSIMロック解除だ。 総務省は、2011年からSIMロック解除に関するガイドラインを発効。各社とも一部機種でのSIMロック解除に応じてきたが、人気機種であるiPhoneについては、各キャリアともSIMロックのままとしていた。 今回の総務省のSIMロック解除義務化は、iPhoneを含めてSIMロック解除が実施されることになり、業界内では、国内

    「SIMフリー義務化」でもMVNOを阻む3要因
  • “超”能力主義が日本社会を覆う

    わかりやすく表わそうとして、「もつれ」+「こじれ」=「もじれ」とこのの帯には書いた。もじれは、もともとは単にもつれ、こじれだけではなくて、よじれる、ねじれる、さらにはもじもじする、じれるといったニュアンスを含む言葉だ。自作の造語のつもりで、ブログのタイトルを「もじれの日々」としたこともあった。それで、なかなかうまくいかなくて悶々とする日々の感覚を表そうとした。後で調べてみると、辞書にきちんと載っている。 ──このには社会をとらえる新語ないし造語が豊富です。 まだ常識という形で理解されていない事柄を指摘したいという気持ちがあり、そうなると必然的に、今まで使われてきた言葉では表現しきれない。これまでの議論を踏まえたうえで、こういうふうに呼んでみたいと、いくつか新たに表現している。 ──現状をとらえるのにハイパーメリトクラシーが適切なのですか。 メリトクラシーという言葉は、業績主義とか能力主

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  • 「ジャパン・クライシス」が迫っている

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    「ジャパン・クライシス」が迫っている
  • NHK朝ドラ「マッサン」の"大いなる賭け"

    先週9月29日から放送が始まったNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」。王道中の王道だった「花子とアン」の次の作品として注目していましたが、主役は日人男性と外国人女性。朝ドラといえば「日人女性」の一代記なのに、そこを外してキャスティングしたのですから、これはかなりの変化球。「あまちゃん」のヒット以来、視聴率が好調だからこそできる“冒険作品”とも言えそうです。 高視聴率「勝利の方程式」をあえて外す? 「マッサン」はニッカウヰスキーの創業者、竹鶴政孝さん(1894~1979年)とそのリタさん(1896~1961年)をモデルとした物語。主人公のマッサンこと亀山政春(玉山鉄二)は、大正時代、国産初のウイスキー製造を目指して大阪から場スコットランドに渡り、技術を習得。現地でスコットランド人の女性エリー(シャーロット・ケイト・フォックス)と恋に落ち、結婚しますが、日に帰国後、ほうぼうから結婚

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