財務省が19日発表した5月の貿易統計は、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支が9939億円の赤字となった。赤字額は前年同月から9.5%増えて、5月としては最大だ。輸入の増加が主因で、金額を最も膨らませたのはスマートフォン(スマホ)を中心とする通信機。NTTドコモが「ツートップ」に据えた2つの新商品が記録的な販売を記録していることが背景にありそうだ。5月の通信機の輸入額は58.6%増えて2196
財務省が19日発表した5月の貿易統計は、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支が9939億円の赤字となった。赤字額は前年同月から9.5%増えて、5月としては最大だ。輸入の増加が主因で、金額を最も膨らませたのはスマートフォン(スマホ)を中心とする通信機。NTTドコモが「ツートップ」に据えた2つの新商品が記録的な販売を記録していることが背景にありそうだ。5月の通信機の輸入額は58.6%増えて2196
NTTドコモは携帯電話の音声通話に定額料金を採用する検討を始めた。2014年度をメドに新規発売する携帯電話から音声定額を標準サービスにする方針。料金は話し放題で月額1000円前後を軸に調整する。携帯の国内大手3社で音声通話を定額にするのは初めて。他社も追随を迫られる可能性があり、スマートフォン(スマホ)の普及で料金競争は新たな局面を迎える。定額料金はデータ通信では03年ごろに始まった。音声通話
サイバーエージェントで長年にわたって藤田晋社長の右腕を務めてきた西條晋一(39)氏が昨年10月に退社(当時は専務)した。西條氏は2010年からは米国法人のトップを兼務し、米シリコンバレーでも知られた存在だった。新天地は日本の社員15人のベンチャー企業という。推定4000万円の年収を捨ててまでベンチャーに賭けるのはなぜか。西條氏に真相を聞いた。ネットカフェで仮眠「現場復帰した感じ」5月上旬。生
交流サイト(SNS)大手ミクシィが15日、突然のトップ交代を発表した。創業者で最大株主の笠原健治社長(37)が6月25日付で会長に退き、新社長に30歳の朝倉祐介執行役員が就く。ネット業界の中でも異例の速さで世代交代を図る狙いは、停滞する同社がもう一度ベンチャー精神を取り戻し、次の成長に向けて前進するため。ネット起業家の当たり年とされた76世代(1976年前後の生まれ)の笠原氏から、次の当たり年とされる82世代(1982年前後の生まれ)の朝倉氏へ――。新社長が舵取りするミクシィはどこへ向かうのか。社長交代の舞台裏や、10年後の会社の姿、今後手掛ける大胆改革の中身など、朝倉氏がインタビューで語った。
高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の運転再開の準備が事実上、凍結になる。約1万点もの機器の点検漏れが発覚した問題で、原子力規制委員会は15日、運営主体の日本原子力研究開発機構に管理体制の見直しを求める命令を正式に決めた。内部体制の構築には時間がかかるとみられ、年度内を目指してきたもんじゅの運転再開のメドは立たなくなった。もんじゅの点検漏れは昨年11月に発覚した。原研機構からは今年1月
会社説明会や採用面接……。来春卒業を予定する学生の就活シーズンまっさかりの大型連休中、ちょっと変わった説明会が都内で開かれた。テーマは「無職説明会~大切なことは全て無職時代が教えてくれた」。「就職できなかったら自分の人生はダメだ」と諦めてしまう人に、無職の経験を生かした人たちが力強いメッセージを発信した。会社勤め20年を超えた記者も参加。無職という言葉からイメージする無気力、無関心とは正反対の盛
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く