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ブックマーク / research.ascii.jp (5)

  • ジョブズの否定した7インチタブレットこそが、クラウドのリモコンになる

    HTCやレノボなどの海外勢に加えて、東芝やシャープからも続々登場している7インチのAndroidタブレット。好調が伝えられるAmazonKindle Fireや、BlackberryのPlayBookも7インチだ。 iPhoneiPadに関しては 画面サイズは変えないほうがいい 海外ニュースを見ていると、タブレット端末の画面サイズが継続的な話題になっている。iPad 3とあわせてiPad miniの噂もあって、7.85インチ(あるいは7.35インチ)を採用するとまことしやかに語られている。10月に発売された7インチのAmazonKindle Fireは出荷好調が伝えられるが、8.9インチ版も準備中だそうだ。 7インチには、上着のポケットにも入るし、カバンに入れたとしてもさっと片手で出せる気軽さがある。手に持って使う場合は、両手を使うゲームコントローラ的なポジションになるが、それをカ

  • 戦後最大のメディアのイス取りゲームが始まっている

    JR山手線に乗っていたら、有楽町のあたりでインド系と日人の2人連れが乗り込んできた。米国のスマートテレビ業界で注目される企業の1つ「Flingo」のCEOとマネージングディレクターだった。なぜわかったのかというと、日人は、わたしが編集長をつとめていた雑誌で何かとお世話になっていたW氏だったからだ。同社は、テレビメーカーに番組アプリや、映像認識やソーシャルテレビのための技術を提供している。 いまIT業界の話題は、「スマートフォン」から「スマートテレビ」に広がってきている。このコラムでも『「テレビ崩壊」はウソだと思う』と題して一度触れたことがある。次世代テレビに関する議論は1990年代から繰り返されてきたが、メーカー、放送局、行政、制作者・出演者、スポンサーなど、関係者が多くてなかなか進んでいない。しかし、音楽もそうだったし、米国では電子書籍が全書籍の売り上げの20%のを占めてきているのだ

  • 「テレビ崩壊」はウソだと思う

    ドイツのベルリンに出かけることがあったら、「ドイツ技術博物館」(Deutsches Technikmuseum Berlin)や、IFAという家電ショーの開かれるメッセの敷地内にある「ラジオ塔」を訪れてみるといい。テレビ歴史が米国から始まったと思われている人が多いと思うが、定期的なテレビ放送を最初にやったのはヒトラーだったのだ。テレビとは何かというのを知る手がかりになるものが見つかると思う。 「いまの若い人はテレビ見ない」ということがよく言われる。アスキー総合研究所にも「若者のテレビ離れに関するデータはないか?」というお話を何度もいただいている。たしかに、アスキー総研のデータでも20代は8.8%が「テレビをまったく見ていない」と答えているし、「5分未満」という人も4.1%いる。20代の約10%は、テレビのない暮らしをしているといってよいだろう(下の図1参照)。 図1 年代別のテレビ接触時

  • マイクロソフトの「Surface」と、4スクリーン+1クラウド時代

    先日、マイクロソフトが「Surface」という自社製・自社ブランドのタブレットを発表して、業界ではちょっとした衝撃が走った。なにしろ、「Windows」を提供してきたマイクロソフトが、「今度は、ボクがハードウェアもまるごと作るからさ」とジャイアニズムを発揮してきたからだ。いままでPCの生態系で一緒にやってきた、デルやHPや日メーカー、台湾のODM・OEMメーカーはびっくりしても無理はない。 Surfaceの発表の中で、スティーブ・バルマーCEOは、「ハードウェアとソフトウェアを一緒に開発することが重要」と発言したそうだ。これは、受け取る相手によってその意味が大きく変わってくる言い回しだ。バルマーは、「ソフトウェア(Windows 8)をより良くするために、我々はハードウェアを作ることもやった」と言いたかったのかもしれないが、「ソフトウェアと一緒に開発したハードウェアが最高で、これがみんな

    i196
    i196 2012/09/05
  • Windows 8と、電話型コミュニケーションの終焉

    タブレットからWindows 8に触れた人は、まず滑らかな画面表示やスワイプの気持ちよさに目がいくだろう。Windows 8は、表面に生クリームを塗ったケーキのようなところがある(Modern Style UI)。その下にはスポンジ部分、Windows 7までと同じ舌ざわりのクラッシック環境がある。しかし、その質は、コンピューティングの「いま」を形にした隠し味によって得られる「気分」なのだ。 わたしが『月刊アスキー』の編集長をつとめていた1990年から2002年までは、マイクロソフトのWindowsが市場に受け入れられた時期とちょうど重なっている。それは、企業や家庭の中にまでPCが入り込み、動画が再生できるようになり、インターネットとモバイルがやってきた期間でもある。 2週間ほど前から「Windows 8」に触っていて感じているのは、いまから17年前の「Windows 95」のときに似た

    i196
    i196 2012/09/05
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