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ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (69)

  • 離婚することになりました。 - Everything you've ever Dreamed

    離婚することになりました。残念な気持ちはない。一ヵ月間彼女と話し合ってきた結果だからだ。彼女と僕は一回り以上年齢が離れている。話合いでわかったことは、考え方や価値観の違いは否めない、ということだ。最近流行りの熟年離婚ということになるのだろうか。法律的に何といえばいいのか、考えながら、今の気持ちを文章にしてみたい。 原因と理由について、彼女は、「介護をしたくない」「顔を思い浮かべるだけでゲボが出る」「面倒くさい」等々を挙げたが、音はわからない。あえて掘り起こそうとも思わない。彼女を尋問して隠された不満を剥き出しにすることに何の意味があるだろう。終わる関係をさらに虚しくするだけだ。人生とは、関東ローム層のように厚く積み重なった不満のうえを、ひとつひとつの層を意識せずに歩いていくようなものなのだ。生活に大きな支障はない。彼女は活き活きとしている。お互いに生まれたときの名前に戻るだけのことなのだ

    離婚することになりました。 - Everything you've ever Dreamed
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    i196 2021/08/19
  • 緊急事態宣言が引き起こした飲食店間の戦いがマジで仁義なき戦いだった。 - Everything you've ever Dreamed

    先日、取引のある仕出し弁当業者と面談した。「相談に乗ってほしい」と請われたからだ。その仕出し弁当業者は緊急事態宣言下にあるエリアで半世紀近く営業している老舗。官公庁向けやイベントへの仕出し弁当を主な事業にしていて、一般向けの弁当も手掛けていた。相談は「テレワークによる官公庁向けの仕出し弁当の減少とイベント全廃による売上の低下を何とかしたい」と予想通りのものだった。僕は、一般向けのテイクアウト用の弁当をこれまで以上に強化することを提案していた。さいわい、事業所が商業エリアと住宅エリアの近くにあるため、「街のお弁当屋さん」として売り込んでいけば、活路は開けると考えていた。仕出し弁当の強みは、手作り感のある弁当をつくる技術と設備があること、そして販売価格を抑えられることだ。弱さは、現状の設備ではチルド展開(通販展開)が出来ないことだ。だから現在の商圏で売り方を変える、事業の比重を変えることで生き

    緊急事態宣言が引き起こした飲食店間の戦いがマジで仁義なき戦いだった。 - Everything you've ever Dreamed
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    i196 2021/02/15
  • 閉店を惜しむ客がいるのに潰れてしまう店のリアル - Everything you've ever Dreamed

    取引先の飲店から突然、閉店の連絡を受けた。脱サラしてはじめた洋店。「コロナが憎いよ」店主は無念さを隠そうともしない。メニュー改訂やテイクアウトで半年間粘ったけれども、客足が戻ることはなかった。材を卸させていただいていた業者目線でも、そこそこ繁盛していた店だと思う。「夕方まで手が離せないから納品は昼は避けてくれ」と言われていたし、何回かべた料理はどれも美味しかった。 僕は、なんていっていいかわからず、軽い気持ちから「最後に閉店イベントをやらないのですか?」とたずねてしまった。これが良くなかった。鎮火していた店主の心を再点火させてしまった。「閉店の貼り紙を出した途端に、以前はよく来ていたお客がやってきて、店がなくなると困る、惜しい、想い出がなくなる、と言ってくれてる。それは嬉しい。でも普段から来てくれてればウチだって閉店しないですんだんだよ。お金を落としてくれるのが客。死に際にお別れの

    閉店を惜しむ客がいるのに潰れてしまう店のリアル - Everything you've ever Dreamed
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    i196 2020/10/16
    良い店だと思っても忘れてることがままある。食にそこまで稼働かけない自分みたいな人間のために、定期的に思い出させる仕組みがあればなあ
  • ホワイト企業がブラック企業に堕ちる瞬間を目撃しました。 - Everything you've ever Dreamed

    残業ないし、破綻もないし、クソ上司もないし、今の職場には概ね満足していて、少なくとも50才になるまでは働きたいなあと考えている。だから、出る杭にならないよう、注意して生きている。今朝の定例部長ミーティングも、出る杭になって悔いを残す結果にならぬよう、注意しつつ、営業部の長として出席した。守秘義務があるのと、嫉妬の対象にされたくないのとで、詳細はひかえるが、業績は好調そのもののいい数字が上がっているので、なかなかの冬季賞与になりそうである。ちなみに前に勤めていた会社は賞与が0.1ヵ月だそうで、当に、当に、転職して良かった…このままの調子でいっていただければありがたい…と会議の末席で感慨に浸っていた。 するとボス(社長)が「当は社員をもっと追い詰めて、数字を絞り出したい。実際もっとできると私は考えているよ」と音らしきことを口にした。取り巻きっぽい人たちが、ですよね、私もそう思います、と

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  • 若手に頼みごとをしたら「これは仕事ですか?」と言い返されました。 - Everything you've ever Dreamed

    人間は自分の聞きたいことしか聞かない生き物だとあらためて思う出来事があった。隣の部署に所属する比較的若手の社員が、以前から交際していた女性と結婚すると報告してきたのだ。挙式はやらないらしい。で、同僚の皆さまと飲んでいるとき、ささやかながら彼のお祝いのパーティーをやろうではないか、来月12月は忘年会もあるから11月中に、という話になり、賛成する強い理由はないが、反対する理由も特にないので、なんとなく、いいね、いいねと中ジョッキを傾けていたら、どうぞ、どうぞ、って感じで幹事になっていた。 数日後、「祝!比較的若手氏結婚!」と毎日顔を合わせている社スタッフ全員にパーティーをアナウンスした。比較的若手氏には社メンバー全員に声をかけると告げた。大失敗であった。「申し訳ないですが…」といって欠席表明する人が続出したのだ。寂しい気持ちになった。なぜ、仲間の門出を喜べないのか。ワン・チームじゃないのか

    若手に頼みごとをしたら「これは仕事ですか?」と言い返されました。 - Everything you've ever Dreamed
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    i196 2019/11/15
    プライベート事案トリガーで会社飲みとかイマドキ流行らんわな…昭和な自分でも嫌だわ
  • ひとつの出会いが、ギブアップ寸前だった僕を『戦える営業マン』へ変えてくれました。 - Everything you've ever Dreamed

    もしあの出会いがなかったら、運が悪かったら、これまで20年以上も、営業という仕事をやってこられなかったと思う。新卒で入った会社で営業部に配属してからの半年ほど、まったく結果が出なかったので、継続的に結果を出せるとはとても想像できなかったのだ。当時はインターネットで情報を集められなかったし、今のように営業スキルを教えてくれるような書籍もなかった(有名経営者の立志伝はあった)。会社の上司や先輩からは、足で稼げ、名刺を配れ、見込み客を増やせるだけ増やせ、と言われただけ。具体的に何をすればいいのか教えられなかった。新人もライバルの1人と見る風土があった。 当時、顔を出していたスナックで、時々見かける初老の男性がいた。彼はいつも一人で静かに飲んでいた。ママからは保険の営業マンだと教えられた。何十年もその道の新規開発営業でやってきた人だと。その頃の僕は、まったく結果が出せずに自信を喪っていた。仲の良か

    ひとつの出会いが、ギブアップ寸前だった僕を『戦える営業マン』へ変えてくれました。 - Everything you've ever Dreamed
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    i196 2019/06/24
  • Hagex氏が亡くなって1年になる。 - Everything you've ever Dreamed

    Hagex君(id:hagex)が凶刃に倒れてまもなく1年。「フミコさんもネットから出ましょうよ」という彼の言葉は、確実に腰の重い僕を変えてくれた。感謝している。僕が彼と実際にお会いしたのは亡くなる3ヶ月前で、そこから彼が亡くなるまで毎月会う関係だった。おそらく僕は、彼の最後のネット友達だろう。はてなブログを主戦場にする40代男性同士、意気投合して、イベントの構想やブログ運営について話をした。中年の男が毎月会ってアホな話をするのは、中学生にたとえると毎日遊んでいるような感覚だ。ビールをガブガブ飲んで盛り上がって株式会社はてなに赴いて改善プレゼンをしたのもいい思い出だ。他にもいろいろ構想はあったけれど彼の死で全部行き場を失ってしまった。当に残念だ。 ご遺族から、彼の最期の様子を聞かされたとき、自分なりに事件を追ったり振り返るたびに、怒りや悲しみを覚えたが、行き着く先はいつも彼の無念だった。

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    i196 2019/06/14
  • 「子供が欲しいから離婚してくれ」に正義はあるのか。 - Everything you've ever Dreamed

    女性タレントが二十歳以上も年下の旦那との離婚を自身が出演しているテレビ番組で発表した。離婚の決め手になった理由は、旦那さんが「自分の子供が欲しいから」だそうである。子供が欲しいのであれば養子縁組などの方法もあること、女性タレントは50代なので、出産を考えるのは現実的には難しいこと、関係が冷めて、それらを承知したうえでの「自分の子供が欲しいから」は、離婚の理由としては、関係修復の可能性を否定する以上に、ひたすら重いだけで、ひどく残酷に思えた。 僕も子供がいない。今、45才で生殖能力の問題もあるので、養子をもらうようなことがないかぎり、自分の子供を持つことはないだろう。女性タレントの旦那が血の繋がった自分の子供が欲しがる気持ちはなんとなくわかる。オスの能なのかな、何も残さずに死んでいくのは、ちょっと寂しいものがあるからだ。知人友人たちの多くはインスタやフェイスブックに子供との楽しそうな瞬間を

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    i196 2019/05/20
    結婚前に明示的にすりあわせとくべきなんだろうけど、なかなかやらないよね…自分含めて
  • とある飲食店の緩やかで幸せな終焉 - Everything you've ever Dreamed

    「違う、違う。そうじゃ。そうじゃない」とどこかで聞き覚えのあるフレーズで、提案を却下されてしまった。言葉の主は、個人で飲店を数店経営しているオーナーさん(推定70才オーバー)である。仕事関係から、相談にのって欲しいといわれ、紹介された案件。オーナーさんからは「飲店の経営が火の車なので、なんとかしてほしい」といわれた。最初に、知り合いの士業の人を入れて、個人でやっている店にありがちな、どんぶり勘定を改善させた。あわせて、勘に頼った材仕入れと在庫管理をウチの会社のノウハウで正常なものにさせた。「海ぶどう定」や「のりのりラーメン」のような1年以上も提供された形跡のないメニューもあったので、すみやかに廃止した。 最大の問題は、集客がうまくいっておらず、1店舗だけでも苦しいのに、3店舗運営していることだった。そのうえ3店舗とも人が入らないランチ運営をやっており、深夜、閉店するまで毎日スナック

    とある飲食店の緩やかで幸せな終焉 - Everything you've ever Dreamed
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    i196 2019/05/14
    経営も人それぞれ。難しいですなぁ…
  • 僕の子供が宿題拒否不登校ユーチューバーになったら。 - Everything you've ever Dreamed

    「不登校は不幸じゃない」10歳のユーチューバー 沖縄から世界に発信「ハイサイまいど!」(琉球新報) - Yahoo!ニュース 宿題拒否不登校ユーチューバー(沖縄在住/10才)が物議を醸しているけれど、別にいいんじゃないか、というのが僕の感想である。これは「いろいろな生き方があること」「今の世の中に感情のはけ口があること」に対しての限定された「いいんじゃないか」である。プラスでも、マイナスでもない。もし、彼が自分の子供だったら「もっと賢いやり方があるだろう」と助言くらいはする。知人の子供だったら「申し訳ないけど僕に近づけないでくれ」とお願いする。だいたい、僕の子供ならば彼よりもずっと賢…いや、僕の子供時代に近い思考と性格と能力を持っているであろうから、かつての僕がやったように宿題をちゃちゃちゃっと瞬殺して学校で友達と遊んでいるはずであるが。 そもそも、他人の子供、それも僕の住む神奈川県から遠

    僕の子供が宿題拒否不登校ユーチューバーになったら。 - Everything you've ever Dreamed
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    i196 2019/05/09
    自分の子が不登校になるのは全力で方向修正したいけど、他人のお子さまの事なんてどうでも良いわなぁ
  • 大型連休中に出勤して会社の闇を見つけてしまった。 - Everything you've ever Dreamed

    世間は絶賛大型連休中、僕が勤めている会社も原則10連休だ。原則というのは残酷な言葉で、なぜ残酷かと申し上げると、その陰には原則でない哀しい存在が予感されるからである。中間管理職の僕は、部下を休ませるために出勤していた。孤独ではない。僕と同じような管理職と、どうしても休めない数名の社員が出勤していたからだ。「家よりも会社にいたほうが気楽でいい」と仰る猛者もいたが、彼は、医者に心身、弁護士に家庭を診てもらった方がいいだろう。中間管理職は部下を休ませるため、その他は連休中に片づけなければないことがあるため、それぞれの仕事のために出勤していた。仕事があるから休日出勤!例外もいる。スタッフの仕事ぶりを監視監督する者だ。彼らは、眉間に皺をよせ、時に鞭をふるい、時に無知をふるい、下々の者を監視監督して働かせる。工場のラインに入るでも、デスクで書類を作るでもなく、ただ監視しているので誤解されがちだが、彼ら

    大型連休中に出勤して会社の闇を見つけてしまった。 - Everything you've ever Dreamed
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    i196 2019/05/02
    ヌシとかお局とか呼ばれるタイプの女性はホントに怖い。絶対に敵に回してはダメ
  • 入社8ヵ月で管理職になって1年、出来たこと出来なかったこと反省も含めて全部話す。 - Everything you've ever Dreamed

    昨年4月に現職(品関係会社の営業部長)についてちょうど1年なので振り返ってみたい。数値/ノルマについては、おかげさまで預かっている部署の数値目標はクリアすることができた。売上と利益については(細かい数字は出せないが)ノルマの130%弱達成。初年度で目標が低かったことを差し引いても、及第点といっていいのではないか。数値的な目標よりも、僕は入社する際、ボスに「自分に任せてもらえればこれだけは絶対にやる」とハッタリを決めていた。それは「営業主導の商品開発」と「環境の整備=無駄の削減」。このふたつを達成できたかどうかが、僕にとって、この1年の評価のすべてといっていい。 2年前の夏、駐車場の切符切りのアルバイトから中途入社したとき、驚くことなかれ、我が社には営業セクションがなかった。営業は各事業部に担当者がいるような体制だったのだ。商品開発も現場(生産)サイドの声ばかりが反映されて、顧客や見込み客

    入社8ヵ月で管理職になって1年、出来たこと出来なかったこと反省も含めて全部話す。 - Everything you've ever Dreamed
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    i196 2019/04/04
  • 最近の若い人たちが成長することに必死すぎる。 - Everything you've ever Dreamed

    僕の狭い観測範囲の話なので、一般的な事実と乖離していたら申し訳ないけれど、最近の若い人たち(30代くらいまで)は成長することに必死すぎるように見える。もちろん、成長することはいいことである。成長を目的のひとつにすることも否定しない。ただ、成長することに必死すぎる状態、あるいは、成長「だけ」が目的になっているような人たちが多すぎるように見えるのだ。勉強会やセミナーに参加して、SNSで学びや気付きに関することを呟き、人生の目標をプロフに謳っている若者たちは当に多い。個性をうたっているのが没個性的なのも悪い冗談みたいだ。義務でやってるようにも、焦っているようにもみえる。僕の経験からいって、成長したい、結果を出したいと焦ることに意味はない。むしろ、成長することが目的になってしまうことは恐いことだと考えている。手段が目的になることのすべてが悪いわけといっているのではない。目的化した成長には無理無駄

    最近の若い人たちが成長することに必死すぎる。 - Everything you've ever Dreamed
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    i196 2019/03/09
    最近の若い人はって自分もついつい思っちゃう。思っても言わないように気をつけないとなぁ
  • 食品業界の片隅にいる僕が「飲食店アルバイト不適切動画」問題について全部話す。 - Everything you've ever Dreamed

    またアホがやらかしたのか、という感想しかないけれども、飲店やコンビニのアルバイトスタッフによる不適切動画が話題になっている。法的な措置を取るところも出てきている。問題への反応も、立場によって「なんでこんなことやるんだ」というモラルの欠如、「口に入れるものなのに汚い!」という衛生管理問題、「アルバイト頼みの歪んだ職場環境のせいだ!即刻非正規スタッフを正規雇用へ!」という労働問題、「こういうことでしか表現できない…むしろ彼らは被害者です…」という心の闇問題、等々、さまざまで興味深い。僕が興味深いのは、いろいろな立場の人が、問題を解決するというよりは、自身のフィールドに落とし込み、かねてからの主張の材料にしているようにしか見えないところである。 僕は品業界に身を置いている。いつ、このような不適切動画の当事者になるかわからない立場だ。だから、仕事と思って比較的冷静に不適切動画を見ることができて

    食品業界の片隅にいる僕が「飲食店アルバイト不適切動画」問題について全部話す。 - Everything you've ever Dreamed
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    i196 2019/02/14
    バイトやってた頃、色々と不適切な事をしてたなぁと若気の至りを苦々しく思い出した
  • 「来年からあなたの仕事をRPA化します」と事務スタッフに告げたら猛反発された。 - Everything you've ever Dreamed

    会社全体の業務改革の一環で、僕が預かる営業部でも、営業事務の一部をロボット(RPA)へ代行することが決まった。ボスからは早い段階での移行を命じられている。僕は営業部長だが、なるべく会社の方針をオープンにしたいと考えている。このロボット化についても、そのままストレートにスタッフたちに伝えた。「キミたちの仕事をロボットに任せることにした!」「早くて来年からかな!」 それが間違いだった。営業事務スタッフから「我々は切られるのですか!」「仕事を奪わないで!」などと猛反発を喰らったのである。これがリストラや組織改編ではないこと。雇用と賃金と地位は守ること。それらを伝えても僕に対する反発は収まらなかった。僕はロボット化を仕事を楽にすることだと考えていたのだが、彼らの立場からのロボット化は、仕事を奪われることになってしまうらしい。仕事が今よりもきっつーになると言ってキレるのは然るべきで納得できるのだが、

    「来年からあなたの仕事をRPA化します」と事務スタッフに告げたら猛反発された。 - Everything you've ever Dreamed
    i196
    i196 2018/12/18
    会社方針はよくある話で理解するけど、昨日まで事務やってた人間が急に企画やれるようになるわけでもなく。頭数じゃないんだよねぇ
  • とあるブロガーたちへの鎮魂歌 - Everything you've ever Dreamed

    「最初は、小銭が稼げればいい、それくらいの軽い気持ちだった。だから、始めたきっかけも忘れてしまった。ある日、僕は自分の身の回りや会社での出来事をただ綴っているだけのブログに広告を貼った。思ったよりカネになった。そのことをブログやツイッターに書くと、スゴい羨ましいと言われた。嬉しかった。より目立つところに、より大きな広告を貼った。もっと大きなカネになった。会社で働くのがバカバカしくなった。ツイッターやブログで収益を発表すると、より多くの人がスゴいと褒めたたえてくれた。超嬉しかった。金額が多くなれば多くなるほど褒めてくれる人は増えた。スゴいスゴいスゴい。勉強やスポーツでもパッとしなかった青春。学校や会社での、うだつのあがらない人生。成功者たちを指を咥えて眺めているだけの時間。アイキャンフライ!そんな今までの僕に別れを告げるときが来たのだ。雑記ブログといういい加減な言葉を免罪符に、いかに広告を見

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  • 推定50代独身男性の結婚に対する幻想を完全破壊しようとして遭遇した想定外の事態に心が折れかけました。 - Everything you've ever Dreamed

    先週末、前の職場の同僚と飲みに行った。老夫婦が二人で切り盛りしてるような居酒屋のカウンター席に並んで座った、今、振り返ってもしょうもない酒だった。同僚は僕より年上の男性で、正確な年齢は存じ上げないが、50~65歳くらいだと思う。退職後、派遣会社に登録して働いていたはずだが現在何をしているのか知らない。知りたくもない。だから彼が「俺、今さ…」と切り出そうとしたときは「仕事の話はヤメましょう」といって話を打ち切った。苦楽をともにした、世話になった、という実感はない。仕事ぶりがイマイチな彼のおかげで、苦労するのも、世話をするのも僕の役割だったからだ。ビールを飲みながら彼は言った。「自分は努力してきたが政治家と社会が悪いせいで今のようなていたらくだ」「バブル崩壊後の不安定な雇用状況のせいで収入も少なく貯金もない」「ストレスの多い現代社会のせいで酒もタバコもやめられない」「世の中のせいで婚期を逃して

    推定50代独身男性の結婚に対する幻想を完全破壊しようとして遭遇した想定外の事態に心が折れかけました。 - Everything you've ever Dreamed
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    i196 2018/10/25
    こうはなりたくないものだ
  • 入社8ヵ月で管理職になった僕が半年かけて断行した会社改革を全部話す。 - Everything you've ever Dreamed

    今年の4月、「新しい風を入れてくれ」とボスに言われ入社8ヵ月で品会社の営業部長になった。ホワイトな環境下で、健全で平均以上の能力をもった同僚と、気分よく仕事が出来ている。だが、大卒後ずっとブラック環境で働き続けてきた僕には、彼らの「仕事嬉しい!楽しい!大好き!」なスタンスは長所でもあるが弱点にもなりかねないように見えてならなかった。それならば、ブラック環境を生き抜いた経験を活かして彼らの力を最大限に発揮できる組織に変えてみようと考えた…とは社内的な建前で、音は、出来るだけ楽に仕事をしたいだけである。仕事ってそういうものだ。 部長になった前後に書いた記事。 労働条件の改善(固定残業代について/時短勤務の導入) 労働条件を改善するためにやったこと全部話す。 - Everything you've ever Dreamed 方針の策定(『営業に携わる時間をつくり小さい目標をチームでクリアして

    入社8ヵ月で管理職になった僕が半年かけて断行した会社改革を全部話す。 - Everything you've ever Dreamed
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    i196 2018/10/05
    楽したいという動機は強い。自分もほぼそれのみでやってる
  • 「家事をやらないオット」と「ママ閉店」について家事を妻と折半している僕が考えていることは果てしなくゲスい。 - Everything you've ever Dreamed

    家事はとほぼ折半している。「ほぼ」とあるのはの下着の洗濯がに独占されているからである。「肌への密着で汚染された布を殿方に触れさせるわけにはいかない」だそうだ。愛情なのだろうか。はたして僕がブラジャー洗濯童貞を捨てる日は来るのだろうか。最近、家事を積極的にやるようになったのは、家事の楽しさに目覚めたから、家事の大変さがわかったから、男女平等の観点から、という素晴らしい動機から、ではなく、一年前の無職時代の後ろめたさと、《家事をちゃんとやるマン》の方が《やらないマン》より確実に女性にウケてモテるという極めて純粋で現実的な動機からである。大事なのは行動。誤解を恐れずにいえば、動機や理由などはどうでもいいのだ。 僕が子供の頃、実家はいつもピカピカだった。専業主婦だった母が完璧に家事をこなしていたからだ。板張りの廊下は埃ひとつなく綺麗に磨き上げられていた。だが、ある日を境に廊下から輝きが失われ

    「家事をやらないオット」と「ママ閉店」について家事を妻と折半している僕が考えていることは果てしなくゲスい。 - Everything you've ever Dreamed
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    i196 2018/08/30
    動機はゲスくても行動が大事なのは確か
  • 20年間引きこもっていた友人にロスジェネの呪いを見た。 - Everything you've ever Dreamed

    実家近くの床屋で友人Fと会った。Fは今年で45才、新卒で入った会社、確か教材を取り扱っている出版社だったと思うが、そこでの激務で心身を壊し、入社初年度で退職、以来20年ほど実家に引きこもっていた。その20年間、彼が何をしていたのか僕はほとんど知らない。そんなFと久々に再会したのは昨年の夏で、社会復帰に向けてチャレンジしようとしている彼を僕は応援していた。一方的な想い込みかもしれないが、彼とは特別な関係だと思っている。小中高と同じ学校に通っていたが同じクラスになったことは一度もない。高校3年の秋の幾日かの放課後、音楽室にあったピアノで連弾をして遊んだだけだが、その、「くるみ割り人形」を弾いた時間は、受験ムードに息苦しさを覚えていた僕の気持ちを軽くしてくれた特別なものだ。 僕の記憶によれば、Fは昨年末にアルバイトを始めていたのだが、状況は変わっていた。「4月から正社員として働いている」床屋の順

    20年間引きこもっていた友人にロスジェネの呪いを見た。 - Everything you've ever Dreamed
    i196
    i196 2018/07/09
    わかりみ凄いあるけど、これを書くと炎上しちゃうことは学んだ。Fさんに幸多からんことを願う