今回は、先日書籍(Amazon Web Servicesクラウドデザインパターン設計ガイド)が発売された Cloud Design Pattern(CDP)の記事になります。 今回の対象は「Floating IPパターン」です。 このパターンではEIPを用いた方法を紹介していますが、同一サブネット限定で、ENIのSecondary IPでも 同様のことができるようなので試してみました。 図にすると、下記のようになります。 10.1.8.104のEC2に障害が発生したとします。 下記のように、そのEC2のENIから10.1.8.4を外します。 この状態ですと、10.1.8.4にpingは通りません。 # ping 10.1.8.4 ... 64 bytes from 10.1.8.4: icmp_seq=184 ttl=64 time=0.322 ms 64 bytes from 10.1.