2月26日、米下院監督・政府改革委員会のタウンズ委員長は、トヨタが内部資料を隠匿していたことを示す文書を入手したことを明らかに。写真は10日、シカゴ自動車ショーでのトヨタのブース(2010年 ロイター/John Gress) [ロサンゼルス 26日 ロイター] 米下院監督・政府改革委員会のタウンズ委員長は26日、裁判所に提出を求められていた内部資料をトヨタ自動車7203.Tが繰り返し隠匿していたことを示す文書を入手したことを明らかにした。 トヨタの元社内弁護士が委員会に提出した文書で、同社が人身障害に関わる裁判で不正行為を行っていたことが明らかになったとしている。 同委員長は北米トヨタの稲葉社長に宛てた書簡で、この文書は「訴訟における組織的な法律違反、恒常的な裁判所命令の無視があったことを示している」とし、トヨタに対し説明を求めた。 さらに、この文書は「トヨタが(米当局に対し)相当量の関連