タグ

ブックマーク / kotobank.jp (2)

  • スイッチOTC(スイッチオーティーシー)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    医療機関専用の薬を,一般の人でも買える大衆薬として転用したもの。薬局のカウンター越し(OTC=over the counter)に買えるように,転用switchされたという意味。スイッチOTCは1980年ごろから発売が始まったが,1990年代に入って急激にその数が増え,風邪薬や水虫薬などを中心に,年間約20品目と,それまでの約2倍のペースで発売されるようになった。 こうした市場の活性化の背景には,消費者が〈より効く薬〉を求めるようになったこと,年間7000億円前後で横ばいになっているOTC(大衆薬)市場を活性化させようという製薬会社の意図と期待,医療費抑制政策が進められる中で健康保険が負担する病院の医薬品よりも薬局などの店頭で買い求められ,全額患者負担となる大衆薬の活用を促進しようという厚生省の思惑などが複雑に絡んでいる。 スイッチOTCはOTCに比べて効き目が強い。その分,用法・用量の管

    スイッチOTC(スイッチオーティーシー)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • リカードの等価定理(りかーどのとうかていり)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    リカードの等価定理(読み)りかーどのとうかていり(英語表記)Ricardian equivalence theorem 政府が景気を刺激するために減税し、この減税に必要な資金を国債を発行することによって賄うとする。しかしこの時、もし家計が、将来政府が国債を償還する時に増税することを予想するならば、家計は現在の減税分を消費に回すことなく将来の増税に備えて退蔵するだけであり、結局、減税は何ら景気を刺激する効果を持たないことになる。このように、家計が国債の発行が将来の増税を意味することを正確に予測する場合には、減税の財源を国債から調達した場合と直接税金から調達した場合とは、全く同じ結果をもたらす。この命題を、英国の経済学者デビッド・リカードにちなんでリカードの等価定理という。 (荒川章義 九州大学助教授 / 2007年)

    リカードの等価定理(りかーどのとうかていり)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • 1