日本の出版業界で最近よく目にする矛盾が分かりやすく一枚に収まっている名作: 電子書籍:「元年」出版界に危機感 東京電機大出版局長・植村八潮さんに聞く 音楽業界のようにほぼ一手に握られることになれば、間違いなく日本の出版活動は続かなくなり、書店や流通の問題というより、日本の国策、出版文化として不幸だと思う。 まずは「文化」だ。文化として不幸かどうかより、消費者が不幸になっていないかを気にして欲しい。ところで日本の音楽業界が停滞しているのはiTunesのせいだという前提があるのだろうか。 アマゾンやアップル、グーグルなど「プラットフォーマー(基本的な仕組みを提供する企業)」の時代になるといわれている。 […] 米国でプラットフォーマーに対抗できるのは、複数のメディアを傘下に収める巨大企業だけ。 アマゾン、アップル、グーグルが複数のメディアを傘下に収めているという話は聞かないが何か大型買収でもあ