気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 尖閣諸島問題を契機に、日本と中国の間には、国際関係の緊張と経済関係の拡大という大きな政経矛盾が横たわっていることが改めて浮き彫りになった。ところが、この北東アジア地域を見ると、この尖閣諸島、日韓の竹島(韓国名:独島)、日ロの北方領土、朝鮮半島の38度線など、未解決のままの領土問題が多いことに驚かされる。つまり、どれか一つが再熱するとすぐ他の領土問題にも飛び火する恐れがあるわけだ。 一方、経済関係は、これらの緊張した国際関係の間隙を突いたり、漁夫の利を生かしたりしながら相互依存関係を拡大している。特に、ここにきて急速に距離感を縮めているのが、韓国とロシアだ。この2国間経済連携には、目を見張るものがある。尖閣諸島問題による日中関係の悪化や北朝鮮の
![韓国とロシアが急接近。蚊帳の外に置かれた日本は?:日経ビジネスオンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/05f492a9ba706b05ca8fd61b1840b099fb59fdc9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbusiness.nikkeibp.co.jp%2Fimages%2Fn%2Fnbo%2F2011%2Fcommon%2Fnbologo_ogimage.png)