スマートフォンの顧客獲得合戦が過熱しています。 この春の商戦では、他社から乗り換えた利用者に現金を還元する、いわゆるキャッシュバックが高額化し、1台当たり5万円から8万程度配られるようになっています。 しかし、このキャッシュバックの費用を実質的に負担しているのは、ほかの継続的な利用者たちで、専門家からは不公平感が広がっているとして、問題視する意見が相次いでいます。 問題の背景を科学文化部の西村敏記者が解説します。 高騰!スマホ乗り換えで現金還元 「3台契約で24万円現金還元」「7万5000円キャッシュバック」。 東京都内の携帯電話販売店の店頭には、最近こうした看板が立ち並んでいます。 この春の商戦では、他社から乗り換えてスマートフォンを買い替える利用者だけに1台当たり5万円から8万円程度の高額なキャッシュバックが行われてきました。 同じ会社を使い続ける人にはこうした優遇はありませ
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