大神神社(おおみわじんじゃ)は、奈良県桜井市三輪にある大和国一宮。三輪山(467m)をご神体として、その麓に鎮座します。 祭神の大物主神は、出雲の大国主神の和魂(にぎたま)。自らの意思で、三輪山に鎮座したと伝わります。 大神神社は、日本最古の神社ともされ、本殿は無く、拝殿から神体山、三輪山を拝する形式。原始神道の姿を残すとされます。 そんな不思議の宮、大神神社の謎を探ります。 神さびたパワースポット、大神神社の歩き方 二ノ鳥居から参道に入ると、厳かな空気感が漂います。 途中、参道の左手に「夫婦岩」。ふたつの大石が寄り添って、夫婦円満のご利益があるとされます。 拝殿への石段を上がると、三輪山からの「気」が流れ込み、パワースポット感が溢れています。 拝殿は重厚な佇まい。寛文4年(1664)、徳川家綱公によって造営されたもので、国の重要文化財。拝殿の奥の「三ツ鳥居」から神体山を拝します。 拝殿の