『釈迦の教え 『ダンマパダ』１８３』
祈りのブッダ―救いのことばと癒しのかたち 奈良康明／文 松本栄一／写真 ＮＨＫ出版 より 「 諸悪莫作 諸々の悪をするな 衆善奉行 諸々の善を行え 自浄其意 自らその心を浄めよ 是諸仏教 これが諸仏の教えである 」 『ダンマパダ』１８３ ２５００年ほど前にインドに実在した人物の教えが、脈々と流れているのは、すごいことだ。 キリストとは５００年ほど世代が離れている。 今から５００年前や５００年後を考えると、５００年とはかなりの時間であると感じるが ２０００年前以上になると、ブッダもキリストもギリシャやローマも時代の隔たりの感覚が麻痺してしまう。 iPhone前とiPhone後では、携帯の世界は変わったと思うがまだ１年経っていない。 ５００年後の携帯はどうなっているのやら。
『国際会計基準 IFRSへの中小企業の対応』
国際財務報告基準／国際会計基準 IFRSをご存じですか？ 国際会計基準シンポジウム 工事進行基準のような会計制度の大きな変更が、進んでいる。 実は、会計基準の変更に伴う会計システムの大幅な変更は、大企業だけの問題ではない。 財務会計＝開示情報（制度会計）と管理会計＝社内管理情報（管理会計）の統一ができるので、これをうまく利用すると管理の一元化が図って行けるのである。 旧来の制度にどっぷりと没入していると変化への対応は大変であるが、今まだ白紙でこれから構築してゆく場合には、どんどん新しいものを導入してゆけるチャンスである。 システムはもちろんだが人間の対応が問題。会計制度の変更に際しては、上場企業は、監査の義務があり公認会計士の監査で、時代の流れを認識している公認会計士に指導を受けることが可能である。 しかしながら、それ以外の企業ではどうか。 中小企業の会計では、帳簿・簿記の世界が主流で、時
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