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DPCMに関するiR3のブックマーク (1)

  • 音声圧縮処理の基本 ―― 音楽CDやWAVファイルで使われている波形符号化方式

    3.DPCM サンプリング周期が短い場合,音声の隣接サンプル間の変化は小さくなります.従って,隣接サンプルの差分をとれば,結果として得られる信号は,元の音声よりも信号の散らばりの程度を小さくできます.つまり,同じビット数ならば,振幅が大きく変化する元の信号よりも,差分信号を量子化する方が信号の劣化が少なくなります.このように差分信号を量子化する方法をDPCMと呼びます(図15). 図15 DPCM による量子化 差分信号を量子化する方法である. 音声が急激に変化する部分とゆるやかに変化する部分では,差分信号であっても両者の差が大きくなります.このような信号に対して固定の量子化幅を用いることは効率が悪くなります.そこで,信号の大きさに合わせて量子化幅を変更し,圧縮効率を改善する方法が提案されています.この方法を適応量子化と呼びます(図16). 図16 適応量子化 差分信号の大きさに合わせて量

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