Windows 7 に Ruby 1.9.2 + Rails 3.1.1 動作環境を構築しようと迷い込んだ壮絶な修羅の道について、後人が同じ轍を踏まないように要点を記しておきます。 理由1. ネイティブライブラリ 兎に角ネイティブライブラリ周りは鬼門。 gem でインストールするライブラリには導入時にネイティブライブラリ (Windows で言う DLL のようなもの) をコンパイルするものがありますが、このビルド方法が Windows 未対応であることが多い。自前でやるにもコンパイラの種類、バージョンの違いに厳しかったり、欠落したライブラリが何であるかソースを読まなければ分からなかったり、リンク先の DLL を MinGW 用にエクスポートしなければいけなかったり、そもそも C のソースが Unix 環境前提で修正箇所が大量にあるなど、とにかく一度トラブルと調査にかなりの時間を浪費するし
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