2009年6月19日のブックマーク (3件)

  • 藤沢秀行、逝く - finalventの日記

    訃報:名誉棋聖の藤沢秀行さん 83歳 - 毎日jp(毎日新聞) 重厚な棋風で棋聖戦6連覇を果たし、破天荒な生き方で「無頼派」として知られた囲碁棋士の藤沢秀行(ふじさわ・ひでゆき、名・保=たもつ)さんが8日午前7時16分、誤嚥(ごえん)性肺炎のため東京都内の病院で死去した。83歳。葬儀は近親者だけで行い、お別れ会を後日開く。喪主はモトさんと長男秀樹(ひでき)さん。 野垂れ死に (新潮新書): 藤沢 秀行 勝負師の―囲碁棋士・藤沢秀行との五十年 (角川oneテーマ21): 藤沢 モト これも良かったですよ⇒「 無頼の遺言 棋士・藤沢秀行とモト [DVD]: ドキュメンタリー: DVD」 かわいい、という感じがした。 人間なにが原因で長寿になるのか。脳だったりするかな。

  • 囲碁棋士・藤沢秀行氏に幸せの秘訣を探る

    囲碁棋士の藤沢秀行氏が今年の5月8日に亡くなった。享年83歳であった。「文藝春秋」7月号にご夫人の藤沢モトさんが「『無垢の人』藤沢秀行の最後を看取って」と題して、藤沢秀行さんの思いでの数々について語っておられる(注:たぶんライターが聞き書きしてまとめた原稿だと思う。申し訳ないが、ご人が書いたのだとすると上手すぎる)。これがなかなか良いので、「文春」が手元にある方は、是非読んでみて欲しい。 藤沢秀行さんは、囲碁の棋士として一流であり、実力制のタイトル戦になってからの初代名人や同じく初代の棋聖であり、特に、この棋聖戦(当時賞金額が最高のタイトル戦だった)では6連覇を遂げた。また、藤沢氏の書は独特であり且つ非常に高く評価されている。これだけなら普通の一流棋士が惜しまれて亡くなったという話なのだが、彼は何ともエピソードの多い大変な人物だった。 簡単に思い浮かぶだけでも、酒乱であった時期が長く(注

    ibtk
    ibtk 2009/06/19
  • 村上春樹「1Q84」(3)宗教について - jmiyazaの日記(日々平安録2)

    新潮社 2009年5月 1995年3月の地下鉄サリン事件のとき、わたくしの勤務する病院にも何人かの患者さんが搬送されてきた。外来診療をしていたら「地下鉄でガス爆発事故があり、負傷者が何人かここにもきます」という連絡がはいった。ふーんと思っていたら、今度は、ガス事故ではなく、サリンらしいという情報が入ってきた。サリン? 何だかきいたことがあるな、という程度で、どうしていいのか見当がつかず、外来担当でない医師に対応策をしらべてもらった。どうも農薬中毒の時と同じ治療をすればいいらしい、ということになった。都会の真ん中にある病院で、農薬中毒の治療など経験がないし、困ったと思っているうちに、患者さんが運ばれてきたが、さいわい軽症のかたばかりで、瞳孔を調べたりするだけで済んだ。 1972年の連合赤軍のあさま山荘事件は、一部のひとには大きな衝撃であったらしい。しかしわたくしにはそれは無考えなひとが愚かな

    村上春樹「1Q84」(3)宗教について - jmiyazaの日記(日々平安録2)