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ブックマーク / www.eic.or.jp (2)

  • 第127回 シリーズ・もっと身近に! 生物多様性 ──2010年に向けて(第1回)『そもそも“生物多様性”って、なに?』]|EICネット

    毎年5月22日は、国連が提唱する「国際生物多様性の日」。1992年の「地球サミット」(開催地はブラジルのリオ・デ・ジャネイロ)で採択された「生物多様性条約」が翌年12月29日に発効したのを記念して制定されました(当初は毎年12月29日)が、その後、00年の国連総会で現在の5月22日に変更されたものです。地球サミットに先立つ92年5月22日に、ケニヤのナイロビで開かれた生物多様性条約交渉会議において条約文がコンセンサス採択された日に因んでいます。 では、「国際生物多様性年」がいつだか、ご存じでしょうか。国連では、3年後に迫った2010年を「国際生物多様性年」と定めています。実は、2010年は生物多様性条約にとって節目の年。02年にオランダ・ハーグで開催されたCOP6で採択された「2010年目標(2010 target)」の目標年で、同年までに「生物多様性の損失速度を顕著に減少させる」ことが

  • 第130回 シリーズ・もっと身近に! 生物多様性(第3回)『食卓から見る生物多様性』]|EICネット

    の分野では「身土不二」と言って、自分の住んでいるところで採れた物をべるのが一番健康によいとされます。古来より、人類は住んでいる土地の近隣で狩猟・採取したり、育てたりしながら、料を得てきました。 今では途絶えてしまったところがほとんどですが、日でも3~40年前までは地方ごとに伝統的な固定種が大事にされ、また家伝の漬物や味噌の味が代々受け継がれてきました。 アフリカでも、各家庭で独特のコーヒー豆を代々育て、それを誇りにしていたそうです。 生物多様性の保全はグローバルな地球環境の保全に寄与するにとどまらず、地域農業を通じて地域固有の伝統種(品種)の保全や水・物質の循環の健全化などの役割を果たしてきました。 その一方で、極端なモノカルチャーが進行し、また地球の陸上の24%を占めるに至った農地面積とさらなる拡大が見込まれる現状は、生物多様性を保全する上で大きな脅威となっています。人間活動が占

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