2022年3月22日のブックマーク (5件)

  • What型とWho型:都市型人材と地方社会がコミュニケーションで気を付けること|村井裕一郎

    今回は、より細かく、それぞれが留意したいコミュニケーションについて書いていきます。 (※この記事は早い人で10分、平均15分、読了にかかります。) What型はIメッセージを心掛けるI(アイ)メッセージとはなんでしょうか。それは、主語が「私」という形で発せられるメッセージです。「私は楽しい」「私は怒っている」「私は悲しい」「私はやりたい」「私はやりたくない」ということ。 What型の人は、「何」に興味がある分、アイメッセージが苦手です。でも、Who型の人はそれでは動いてくれません。それは、Who型の人はまさに「あなた」に注目をして話を聞いているからです。 ここにリンゴがあるとします。What型の人がリンゴをオススメするとき、多分こういうでしょう「このリンゴはナントカという品種で、蜜の量が多くて、歯ごたえがシャキシャキして、、、」そう、What「このリンゴが何か」という説明をします。 アプロ

    What型とWho型:都市型人材と地方社会がコミュニケーションで気を付けること|村井裕一郎
  • 三上章とその著書、あるいは三上文法に関する読書案内(おまけ付き) - 誰がログ

    はじめに 読書案内 庵功雄 (2003)『『象は鼻が長い』入門』 益岡隆志 (2003)『三上文法から寺村文法へ』 金水敏 (1997)「4 国文法」『岩波講座 言語の科学 5 文法』 そのほか 寺村秀夫はどのように三上章の後継者か 「主語」の議論にフォーカスし過ぎるのは三上文法の過小評価では 「主語」に関する辞書の記述 日語文法事典 日語学大辞典 中間まとめ:三上の扱い おまけ1:「は」とか「主題」とか 「は」と主題の話なら山田孝雄も 「主題」を表す手段は様々な言語に様々な形である この辺りの読書案内 おまけ2:三上文法に関連するあれこれへの私見 主語廃止論と学校文法 ピリオド超え 三上の「土着文法」は日語特殊論の対極にある 生成文法は主語を絶対視しているか 「「は」は主題」で当に分かりやすいか おわりに 書いてみて 研究者・専門家のみなさま 引用文献(三上の著書を除く) 長いで

    三上章とその著書、あるいは三上文法に関する読書案内(おまけ付き) - 誰がログ
  • 〈1本2万2000円の商品が大反響〉ファイナルファンタジー、聖剣伝説、ライブアライブも…大手ゲーム会社がリメイク・リマスター作品を量産しまくる“納得の理由”とは | 文春オンライン

    ドット絵の『ファイナルファンタジー』シリーズをなるべくそのまま蘇らせる「ピクセルリマスター」を展開しているほか、『聖剣伝説 Legend of Mana』、『サガ フロンティア』、『アクトレイザー』などのリマスター作品も発売した。名作といわれる『ドラゴンクエスト3』も、ドット絵と3Dが融合した「HD-2D」という最新技術を使ってリメイクされる予定だ。 2022年7月22日には、スーパーファミコンで約28年前に発売された『ライブアライブ』のリメイク版が発売予定。このゲームは非常に有名かというとそうでもなく、“ゲーマーの間では有名”なくらいの作品なのである。つまり、超有名作だけがリメイクされる状況ではなくなっているわけだ。 『ライブアライブ』は1994年に発売されたスーパーファミコン用RPG。『名探偵コナン』の青山剛昌、『ミステリと言う勿れ』の田村由美、『ゴーマニズム宣言』の小林よしのりなど、

    〈1本2万2000円の商品が大反響〉ファイナルファンタジー、聖剣伝説、ライブアライブも…大手ゲーム会社がリメイク・リマスター作品を量産しまくる“納得の理由”とは | 文春オンライン
  • 『ELDEN RING』最大の魅力は「寡黙で神秘的なゲーム」であることではないか

    『DARK SOULS Ⅲ』をクリアしてもその魅力がよくわからなかった私だが、『ELDEN RING』を遊んでいるとその良さがなんとなくわかりかけてきた。いや、より正確にいうと、「このゲームは“ミステリアス”な部分が重要で、だからこそ心酔するプレイヤーを産むのではないか」と思うようになってきた。 ​「ミステリアス」を日語で表現すると「神秘的」だとか「不可解」といったところだろう。どのようなゲームを遊んでいてもたいていは開発者の意図が見えてくるが、『ELDEN RING』は霧で覆われたようにわからないのである。 もちろんユーザーが感じる開発者の意図は推測に過ぎないが、それでもゲームを遊んでいると「こうさせたいのだろうな」と思えることが多い。しかし『ELDEN RING』はとにかくミステリアスで、それが大きな魅力となりうるのだ。 エルデの王とは? そもそも自分はなんなのか? 「DARK SO

    『ELDEN RING』最大の魅力は「寡黙で神秘的なゲーム」であることではないか
  • Whatに熱くなる都市、Whoに熱くなる地方|村井裕一郎

    都市と地方のコミュニケーション作法の差ということを、何度も取り上げています。先日、愛知県三河地方出身で東京で修行をし、また三河に帰ってきた料理人の方と話す機会がありました。 そこで、仰っられていたのが 地方の人は「what」に対して熱くなりにくいけど「who」に対しては熱くなりやすい ということです。 『美味しい店』か『友達の店』か具体的には、 地方に初めて開店したとき、「クオリティや正しさよりも優先される判断基準がある」てことを認識してなかった。美味しい店と友達の店、だとどちらが優先されやすいか?という時に地方の場合、後者の要素をある程度追求していかないといけない率が強い と。この『美味しい店』と『友達の店』は分りやすい選択肢だと思います。 休日の夜に時間がある時、『人間関係は特にないけど美味しい店』に行きたいと思うか、『味が格別良いわけでもないけど、友達がやっている店、常連が知り合いの

    Whatに熱くなる都市、Whoに熱くなる地方|村井裕一郎