※あくまで「私のケース」であること「私の個人的な考え」である事を念頭にお読みいただければと思います。 父の自殺について私の父は50歳の時に躁うつ病が原因で自殺しています。 私は当時学生で実家を離れていて、突然の知らせでした。 いつもニコニコして優しかった父。 病院にかけつけると、ベッドの上で「生かされている」状態でした。 混乱して当時の記憶があいまいですが、私が到着してしばらくたってから、医師と家族の判断で、その状態を終わらせました。 みんなで父のベッドを囲み、その終わらせた瞬間を見ていました。 当時の、私の全身にある細胞がすべて壊れていくような、その感覚だけは今でも、これからも、一生忘れないとおもいます。 父の死のショックははげしく、その後5年間ほどは毎日「お父さん、何もできずごめんなさい、愛してるよ」と唱えてから寝ていました。(ついでに昔飼っていた犬のジローにもごめんとおやすみを唱えて
![③鬱病で苦しむあなたへ(2)。父の自殺について、遺伝の恐怖にとらわれない|小堺丸子](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4db3b35596312be806d1ad22d20c879d7528d255/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F78634423%2Frectangle_large_type_2_f7e387d6f7a1ce779a9f5a8ef034427b.jpg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)