本記事は、企業が行った研究を学会のように発表議論する場として開催されたCCSE2019のセッション「数学 × Tech」のイベントレポートです。 当該セッションにはZOZOテクノロジーズの渡邊陽介氏、ヤフーの日暮立氏、九州大学の吉田明広氏が登壇され、AI・機械学習の活用が広がっている中で、機械学習への数学的アプローチや、同じタスクを解いているときに数学がどのようにに生きるか、深層学習の強い面と弱い面、数学の強い面と弱い面を強調し、どういったプロダクトができるのかといったことについて話されました。 渡邊陽介氏プロフィール University of Hawaiiで助教をし転職をきっかけに2018年日本帰国。現在は株式会社ZOZOテクノロジーズと九州大学マス・フォア・インダストリ研究所、訪問研究員などとして機械学習やデータサイエンスの研究に従事。 日暮立氏プロフィール 2009年にエンジニアと