福祉と倫理に関するichiharu12のブックマーク (2)

  • 「倫理の溶ける瞬間」は誰にでもある。/葉真中顕(『ロスト・ケア』)×大野更紗(『さらさらさん』) - SYNODOS

    「介護」の現場を真正面から描いた小説『ロスト・ケア』で第16回日ミステリー文学大賞新人賞を受賞した葉真中顕さん。自らの難病体験を綴った『困ってるひと』で2011年にデビューし、このほど2冊目の単行となる『さらさらさん』を上梓した大野更紗さん。娯楽の体裁をとりながら、日社会へ大きな問いを投げかける二人の新進作家が、初めて出会って、語った。 大野 葉真中さんは、1976年生まれということで「ナナロク世代」とか「ロスジェネ」とか言われますよね。 葉真中 言われますね。 大野 『ロスト・ケア』の中にも、「ロスジェネ世代」という言葉が出てきます。 葉真中 今の30代半ばぐらいを中心とした世代のことですね。 大野 だんだん働き盛りになってきて、会社や組織の中堅になってくるような世代。いわゆる「フリーター」や「ニート」、そういう表現が世の中で一般的に使われ始めた時期に社会に出ていて、「氷河期世代

    「倫理の溶ける瞬間」は誰にでもある。/葉真中顕(『ロスト・ケア』)×大野更紗(『さらさらさん』) - SYNODOS
    ichiharu12
    ichiharu12 2013/04/19
    最後のくだりに考えさせられる。末期の医療介入は患者が最期をどんな形で迎えるかに直結する。意思表示ができない本人に対して家族がどのような選択をするかについて、もっと議論されてもいいはず。
  • 値踏みする目線 : 漂流生活的看護記録

    考えるところあって、去年あたりからまた改めて看護学を勉強しなおすことになった。(それでこちらの方でまとまった文章をあまり書けなくなっていたのだが)その中で...考えるところあって、去年あたりからまた改めて看護学を勉強しなおすことになった。(それでこちらの方でまとまった文章をあまり書けなくなっていたのだが)その中で死生学を取ることになり、レポート作成のため必要になって今読んでいる資料に「ラモン・サンペドロの遺書(スペイン語)」というものがある。これは2004年のスペイン映画「Mar adentro」(邦題「海を飛ぶ夢」として日では2005年に公開)のモデルになった、スペインで最初に尊厳死を求めて訴えを起こした人物の遺言である。ラモンは25歳のとき海の事故で頸椎を損傷し、首から下が麻痺した状態で「29年4ヶ月と数日間」(遺書より)を生きた。わたしはその遺書を読みながら、あの話に似てるなあ、と

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