ブックマーク / synodos.jp (10)

  • データに騙されないための3つの方法――「社会実情データ図録」管理人に聞く/本川裕×飯田泰之 - SYNODOS

    ニュースサイトや書籍にデータやグラフが掲載されていても、読み方がよくわからないから解説しか読まない。違和感を覚えるものの、データが載っているので、とりあえず納得しておく……。そんな経験をした方も多いだろう。データを確認すれば一目瞭然で間違っている俗説も、怪しいデータで語られた議論も、データが読めれば騙されずにすむ。データをみることの面白さ、データに騙されないためのテクニックについて、「社会実情データ図録」管理人の川裕氏と飯田泰之が語り合った。(構成/金子昂) 飯田 以前から川さんの「社会実情データ図録」を拝見していました。ずらっと並んでいるありとあらゆる図録から、適当なページを選んで、ぼんやり眺めているだけでもすごく面白い。いつかお会いしてお話をお聞きしたいと思っていたんです。 「社会実情データ図録」 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/ 川 ツイッターで、

    データに騙されないための3つの方法――「社会実情データ図録」管理人に聞く/本川裕×飯田泰之 - SYNODOS
    ichiharu12
    ichiharu12 2014/08/28
    高校生くらいの時に読みたかった。
  • デザイン志向のサイエンスコミュニケーション――科学と社会を対話で繋げるSYNAPSE Lab.とは?/SYNAPSE Lab.インタビュー - SYNODOS

    デザイン志向のサイエンスコミュニケーション――科学と社会を対話で繋げるSYNAPSE Lab.とは? SYNAPSE Lab.インタビュー 科学 #サイエンスコミュニケーション#SYNAPSE Project#シナプス#菅野康太#飯島和樹 研究者を中心に、社会、環境、アート、デザイン、建築、メディアなど専門分野の枠組みを越え、イベントの開催やフリーペーパーの発行などを行っているSYNPASE Lab.。研究者、編集者、デザイナーが対等な立場となり、音楽家や建築家、フードデザイナーなど様々な他領域と融け合いながら、一方的に答えを押し付けるのではない科学の営みを伝えるSYNAPSE projectについて、メンバーであり研究者の飯島和樹さん、菅野康太さん、編集・ライターの塚田有那さんにお話をうかがった。(聞き手・構成/金子昂) ※インタビューをきっかけに、SYNAPSE Lab.とコラボレー

    デザイン志向のサイエンスコミュニケーション――科学と社会を対話で繋げるSYNAPSE Lab.とは?/SYNAPSE Lab.インタビュー - SYNODOS
    ichiharu12
    ichiharu12 2014/05/07
    属人的なものに惹かれる人と、属人性を廃することを目標とする科学の相性が悪いのは当然としても、それを断絶したままにとどめおくわけにもいかないしねえ。
  • 治らない病気を診ることが医学の神髄だ――人はナラティブによって生きている/脳神経内科医・中島孝氏インタビュー - SYNODOS

    大人気コーナー「高校生のための教養入門」。今回は国立病院機構新潟病院の副院長で、脳神経内科医の中島孝先生にお話を伺いました。人はいつか治らない病気にかかって死んでしまうのだから、治らない病気こそ診たいと語る中島先生。臨床現場で数多くの治らない病気をもつ患者さんと接するうちにたどり着いたのは、「完全に良い状態」を「健康」とするWHOの健康概念は間違っているという発見と、ナラティブに基づいた医療こそ必要だということでした。なぜWHOの健康概念は間違っているのか、そしてナラティブとは? 驚きに満ちあふれたインタビューをお読みください。(聞き手・構成/金子昂) ―― 最初に自己紹介もかねて、先生のご専門についてお話いただけますか? 私は脳神経内科の医師として臨床をしながら、ニューロサイエンスという脳・神経・筋についての研究をしています。脳神経内科は、脳こうそくや脳出血、頭痛、脊髄や末梢神経の病気は

    治らない病気を診ることが医学の神髄だ――人はナラティブによって生きている/脳神経内科医・中島孝氏インタビュー - SYNODOS
    ichiharu12
    ichiharu12 2014/05/02
    必要なのは主客両面から患者さんをケアすることであって客観の重みを下げることじゃないと思う。WHO健康の定義はまさにこれを言っているわけで、ナラティブの話をするときにそれを間違いとするのはイミフ
  • STAP細胞の問題はどうして起きたのか/片瀬久美子 - SYNODOS

    STAP細胞は、画期的な発見として一月末に大々的に発表され、研究者のキャラクターも話題となりメディアに盛んに取り上げられました。ノーベル賞級の発見だとして世間が熱狂ムードにある中、私は違和感を感じ、次のようにツイッターでつぶやきました。 「STAP細胞の研究についての色々な意見を見て思ったのですが、論文の共著者に有名な研究者の名前があるからきっと信用できるだろうという意見が散見されました。共著者に著名な研究者がいるかどうかではなくて論文の中身で判断しないと危ういです。過去の捏造問題から何も学んでいないことになります[*1]」(2014年1月30日) 論文公表直後から、再現できないという報告が相次ぎ、「小保方さんが自分でも意識していないコツがあるのではないか?」「成功に必要な手順が特許の関係で隠されているのではないか?」などという憶測がなされ始めました。残念ながらその後、STAP細胞の論文に

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    ichiharu12 2014/03/30
    良記事かも。
  • 東京五輪を成功させるには、予防接種体制を充実しなければならない/上昌広 - SYNODOS

    東京五輪を成功させるには、予防接種体制を充実しなければならない 上昌広 医師・医学博士 / 医療ガバナンス論 福祉 #予防接種#ワクチン 2020年開催に向けて急ピッチで準備が進んでいる東京五輪だが、これは医療にも影響する。 東京五輪開催期間中の延べ来場者数は1,000万人と予想されている。一日当たり92万人が、競技場や選手村が位置する東京都心と臨海地域を移動することになる。よほど入念に準備しなければ、東京は大混乱に陥るだろう。首都高速道路などのハード面、通信体制などのソフト面での体制整備が必要だ。 東京五輪で問題となるのは、国内の人の移動だけではない。五輪は国際イベントだ。大勢の外国人が訪れることになる。2012年の訪日外国人は836万人だったが、2020年には2500万人に達するとの予想もある。途方もない数の外国人が訪日する可能性がある。 ここで問題となるのが感染症である。日人が免疫

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  • 地球で生きる宇宙飛行士――『宇宙兄弟』はなぜALSを描いたのか?/川口有美子×佐渡島庸平 - SYNODOS

    大人気漫画『宇宙兄弟』(現在22巻まで刊行。3月21日23巻発売予定)では、ふたりの登場人物がALS(筋萎縮性側索硬化症)として描かれている。筋肉が委縮し、呼吸器なしでは生きられなくなり、いずれは身体が動かなくなるALS。そんな難病をなぜ『宇宙兄弟』は取り上げたのか。『宇宙兄弟』(講談社)の編集担当の佐渡島庸平氏と、ALSを罹患した母親について書いた『逝かない身体』(医学書院)の川口有美子氏が、宇宙兄弟について、ALSについて語り合った。(構成/金子昂) 川口 対談が決まってから、今日をずっと楽しみにしていました。佐渡島さんにお聞きしたいことがいっぱいあります。 佐渡島 こちらこそよろしくお願いします。 宇宙兄弟は、幼少時代にともに宇宙飛行士になることを約束した兄弟の話です。先に弟が夢をかなえ、兄は後から追いかけます。宇宙と家族がテーマなのですが、ALSも作品で重要な要素です。 川口 そう

    地球で生きる宇宙飛行士――『宇宙兄弟』はなぜALSを描いたのか?/川口有美子×佐渡島庸平 - SYNODOS
    ichiharu12
    ichiharu12 2014/02/04
    疑問の浮かぶ点はあるけど、ALS関連の部分は関係者側の話として傾聴したいと思う。あとインフォームドコンセントには「成功」はあっても「正解」はないんだなとあらためて思った。
  • なぜSTAP細胞は驚くべき発見なのか――STAP細胞が映し出すもの/八代嘉美 - SYNODOS

    はやいもので、2014年最初の月はもう終わろうとしている、しかし、そのひと月だけでも、幹細胞研究やがん研究に関するニュースがいくつか報じられていた。 ・小分子RNAによって悪性度の高いがんを正常な細胞に転換させる (鳥取大) ・神経幹細胞の分化制御に関わる小分子RNAを特定 (慶應・理研) ・化合物を加えてiPS細胞に似た集団を得る (京都大) だが1月最終週になって、とんでもない報告が飛び出すことになった。それが、理化学研究所・発生再生科学総合研究センター(理研CDB)のグループリーダー、小保方晴子博士らによる「STAP細胞」の報告である。 STAPというのは「Stimulus-Triggered Acquisition of Pluripotency」の略。日語では刺激惹起性多能性獲得細胞、と名づけられているそうだが、ようするに、「とある細胞に刺激をあたえたら、身体を構成するあらゆる

    なぜSTAP細胞は驚くべき発見なのか――STAP細胞が映し出すもの/八代嘉美 - SYNODOS
  • どうして妻は不機嫌なんだ?――産後に冷え込む夫婦の愛情/『産後クライシス』著者・内田明香さんインタビュー - SYNODOS

    どうしては不機嫌なんだ?――産後に冷え込む夫婦の愛情 『産後クライシス』著者・内田明香さんインタビュー 情報 #新刊インタビュー#産後クライシス#家族の55年体制 「子どもが生まれてからなぜかが不機嫌だ……」「一緒に育てるって言っていたのに、話が違う!」あるデータによると出産後に夫婦の愛情は急速に冷え込み、その後の夫婦生活に致命的なひびがはいってしまうらしい。この現象を「産後クライシス」と名付け、そのメカニズムを解明したNHK報道記者の内田明香さんとディレクターの坪井健人さんによる『産後クライシス』(ポプラ新書)。「はもう夫を愛していない?」「夫の愛情はに伝わっていない?」著者の内田明香記者にお話をうかがった。(聞き手・構成/金子昂) ―― ご著書では出産後に夫婦の愛情が冷え込むことを「産後クライシス」と名付けられています。どういった経緯でこの問題に気が付かれたのでしょうか? ベネ

    どうして妻は不機嫌なんだ?――産後に冷え込む夫婦の愛情/『産後クライシス』著者・内田明香さんインタビュー - SYNODOS
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    ichiharu12 2013/12/08
    一連の記事を見て、男性にせよ女性にせよ、家庭とは別の時間を過ごすことのできる場所の存在は重要だと感じる。専業化の弊害はもっと意識されていいんじゃないだろうか。
  • 女性器損傷(FGM)廃絶に向けて/長島美紀 - SYNODOS

    7月22日、ユニセフは、女性性器損傷(=female genital mutilation以下FGM)に関する最新の報告書を発表、現在、1億2,500万人以上の女子と女性がFGMを受けており、今後10年の間に3000万にのぼる人が、FGMを受けるリスクがあることを指摘しました(*1)。 ……と書きましたが、そもそも、FGMって単語を聞いたことがある人はどのくらいいるでしょう? 今までFGMとは何か、大学やセミナーで紹介したり、紙面でも書く機会が何度かありました。でも「FGMって何の事か知っていますか?」と聞いたとき、答えられる人は非常に少ない。「女子割礼=Female Circumcision」の単語も耳慣れないという人も多くいます。 FGMの歴史は長い。紀元前5世紀のヘロドトスによる歴史書には既に、男女における割礼について言及されています。しかしそれでも、FGMについて公に語られることは

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    ichiharu12 2013/09/06
    備忘録用ブクマ。
  • 「倫理の溶ける瞬間」は誰にでもある。/葉真中顕(『ロスト・ケア』)×大野更紗(『さらさらさん』) - SYNODOS

    「介護」の現場を真正面から描いた小説『ロスト・ケア』で第16回日ミステリー文学大賞新人賞を受賞した葉真中顕さん。自らの難病体験を綴った『困ってるひと』で2011年にデビューし、このほど2冊目の単行となる『さらさらさん』を上梓した大野更紗さん。娯楽の体裁をとりながら、日社会へ大きな問いを投げかける二人の新進作家が、初めて出会って、語った。 大野 葉真中さんは、1976年生まれということで「ナナロク世代」とか「ロスジェネ」とか言われますよね。 葉真中 言われますね。 大野 『ロスト・ケア』の中にも、「ロスジェネ世代」という言葉が出てきます。 葉真中 今の30代半ばぐらいを中心とした世代のことですね。 大野 だんだん働き盛りになってきて、会社や組織の中堅になってくるような世代。いわゆる「フリーター」や「ニート」、そういう表現が世の中で一般的に使われ始めた時期に社会に出ていて、「氷河期世代

    「倫理の溶ける瞬間」は誰にでもある。/葉真中顕(『ロスト・ケア』)×大野更紗(『さらさらさん』) - SYNODOS
    ichiharu12
    ichiharu12 2013/04/19
    最後のくだりに考えさせられる。末期の医療介入は患者が最期をどんな形で迎えるかに直結する。意思表示ができない本人に対して家族がどのような選択をするかについて、もっと議論されてもいいはず。
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