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本連載では、ASP.NETの新たなWebアプリケーション・フレームワークである「ASP.NET MVC 3」を基礎から解説している。前回までは、Entity Framework 4.1(Code First)と連携したモデル開発と検証機能の実装について解説してきた。ここまでの内容で、まずは基本的なデータベース連携アプリケーションの仕組みについては理解できたはずだ。なお、Code Firstについては、なかなかに奥深い世界であるので、現在進行中の連載である「Entity Framework 4.1入門」も併せて参照されたい。 さて、今回からはガラリと目線を転じて、ASP.NET MVC 3から標準で導入されたビュー・エンジン「Razor」について、3回にわたって解説していく。今回扱うのは、Razorの基本文法と、ASP.NET MVC 3で利用できるビュー・ヘルパーについてだ。 ASPXとの
前回は、登録フォームの実装には欠かせないアノテーション検証について解説した。アノテーション検証を利用すれば、モデル(エンティティ)のプロパティに決められた属性を付与するだけで、検証機能を実装できる。検証の実施にあたって、コントローラやビュー・スクリプトにほとんど影響を及ぼさないのも、アノテーション検証のよいところだろう。 もっとも、前回説明したのは、奥深いアノテーション検証のほんの触りの部分に過ぎない。今回は、さらに突っ込んで、前回紹介しきれなかった検証属性の自作、クラス・レベルの(複数項目にまたがる)検証について解説していく。 自作の検証属性を定義する(サーバサイド編) 前回見たように、ASP.NET MVC 3は、標準でも実にさまざまな検証属性を提供している。しかし、本格的なアプリケーションを構築するうえでは、標準の検証機能だけではカバーできない部分もあるはずだ。そのような場合には、検
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