WBCSD バッカーCEO「TCFDとSASBに基づく開示を」 WBCSDは地球課題を解決する企業プラットフォームを作り、解決策を提案してきた。SDGs、TCFD、自然資本、情報開示の未来についてCEOが見解を示した。 UNDP コンセイソン 戦略政策ユニット長「SDGsの『合格のハンコ』を企業に」 4つの分野で年間最大12兆ドルの市場を生み出すとされるSDGsビジネス。国連開発計画(UNDP)は企業の取り組みの基準を設け認証するプロジェクトを進める。
総合商社の丸紅が、これまで光が当たることのなかった“地味エネルギー”の全国展開を狙っている。 水路の高低差を活用した出力1000キロワット以下のミニ水力発電事業に本格参入するのだ。大手企業の全国展開は初。これまで採算面からあまり普及しなかったが、その実力は意外と侮れない。 環境省は全国の小規模水力発電の能力について、2005年の11万キロワットから2020年には163万キロワット、2030年には302万キロワットへと大幅に拡大すると予測。未開発の中小規模の水力発電を合わせると、総出力は1200万キロワットを超えるとの試算もあり、拡大余地は十分ある。ある程度の水量があればどこにでも設置できるうえ、設置コストも数億円程度で済む。太陽光や風力と異なり発電量に大きな変動がないのも強みだ。 2007年ごろから地方自治体や電力会社を中心に事業化する動きが広がったが、採算性が低く一般企業からの参入
図1 静電式振動発電機の原理 帯電したエレクトレットに引き寄せられて対向電極に電荷がたまる。ここで振動が加わるとエレクトレットが移動し電流が発生する。下部ガラス基板は省略した。出典:三洋電機 図2 三洋電機が開発した振動発電機と万歩計 発電機の外形寸法は23mm×42mm×6mm。体積は5.8 cm 3。液晶パネルを備える万歩計を動作させた。 環境に存在する微少エネルギを集めて電力として出力する「エネルギ・ハーベスティング技術」は、電子機器の消費電力が下がるにつれ、応用範囲が広がってきた。同技術は電磁波から機械的振動までさまざまなエネルギを対象とする。中でも機械的振動を対象とする振動発電機の発表が相次いだ。例えば、2008年11月、三洋電機†1)は人体の歩行動作による振動から40μWの電力を、オムロンは橋の自然振動から10μWの電力を得る発電機をそれぞれ試作した。 振動
目が疲れる蛍光灯の下で懸命に働いているオフィスワーカーたちは、日中をより明るく過ごしたいと望んでいる。 Sunlight Directと呼ばれる企業は、ハイブリッド太陽光照明システムを開発している。このシステムは、光ファイバーケーブルを通じて屋内に日光を供給するもので、窓際の席でない人も日光を浴びることができる。 インテリアデザインの世界では、屋外の光を屋内で最大限利用するという考え方が一般化しており、天窓や屋根設置型の光ダクトなど、さまざまな方法が用いられている。 Sunlight Directは、ハイテクを駆使したアプローチを取っていて、米エネルギー省の研究結果を基にした製品開発を目指している。 同社のハイブリッド太陽光照明システムは、直径40インチ(約1メートル)の皿状の鏡を備えている。その鏡には、GPS連動の制御装置が付いており、日中は鏡の向きを変え採光量を最大化する。屋根で集めら
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