最果てに訣す the world / 若木未生 などの紹介コラム。若木未生さんの人気サーガ《ハイスクール・オーラバスター》が、『ハイスクール・オーラバスター・リファインド 最果てに訣す』で完結し、シリーズ外伝集『アンダーワールド・クロニクル』とともに書店にならびます。三十二年にわたるシリーズがついにピリオド! この最終巻を楽しみにしていた読者、そして終わることを惜しむファンも多いことでしょう。作者の若木さんに、この作品の原点を語っていただきました。「お話づくり」
日本のコンテンツ業界を「なろう系」が席巻するにしたがって、中国や韓国のWeb小説事情も漏れ伝わってくるようになりました。それによれば、中国でも韓国でも、細かい差異はありつつ、似たような主人公最強もの、異世界転生もの、ゲーム転生もの、あるいは悪役令嬢ものが流行しているようです。ところが、それらについて互いにどう影響しているのか、というところが、なかなかはっきりしません。 「異世界転生は二十年前から定着していますよ」みたいな韓国人のインタビューがあったり、「日本のWeb小説は時代遅れだよ」という中国の翻訳ブログがあったり、もちろん日本でもWeb小説を語るときに「中国や韓国の影響があった」なんて話は聞かないわけで、じゃあいったいどこが最初でどこから影響を受けているんだ、もしかすると収斂進化のようにWeb小説では似たジャンルが流行するというだけなのか……などと悩んでいた次第です。 日本のラノベ、ネ
スタパ齋藤が好きだった。あの病的な衝動買いと、普通の人が買わないようなガシェットを買って、ズギャアアアアアアとか言うのが好きだった。「最強に強まった」とか「ジョリーグッド」みたいな言葉遣いも好きだった。 しかし、ずっとスタパ斎藤を追っているが、彼も歳とってもうだめなのかなと思ったりもする。一時「ズギャアアア」みたいな文体を抑えて普通の文章を書くようになって、最近またもとに戻ったのだが、もうかつての勢いは感じられない。 レビューするガシェットも、iPhoneとかの誰もがフツーに買うようなどうでもいいメジャー製品と、その周辺アクセサリばかりになった。iPhoneやらApple製品信仰を見るならスタパじゃなくても良い。そこらにいる女子高生でも林信行でもいくらでも適当なのはいる。以前のスタパは「間違いなくいいもの」ではなく、「やたらとんがっててすごそうだけどどうなん?」なものを買って、異様なテンシ
ラノベ読みにとってこの世で一番憎むべきものは何か。 言うまでもない。打ち切りである。 最近筆者はジャンプの打ち切りレースで追いかけてた奴がぎえー1クール半ぐらいで死んだー!を繰り返して心を痛めているのだが、ラノベ界の打ち切りはその比では無く酷い。ジャンプの打ち切りは最低限終わらせて単行本を出してくれるが、ラノベの打ち切りは大きな話がまだ続くよ!みたいな感じのノリのまま続きがぱったり出ない形に死ぬ。なぜこんなことが20年以上許されてるんだと憤りたくなるような不義理である。Webで読んでた奴が書籍化されて喜んだのもつかの間売上が芳しくなかったのかWebに追いつきすらせず切られてそしてWebの奴もそのまんまエターなる悲劇など近年もう山程ある。 禁書が始まった2004年なら、普通に新人で打ち切りでも三巻は書けたので、今の常識みたいな一巻打ち切り前提に語るのはよろしくない…… — 我乱堂 (@Sag
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