タグ

建築と思想に関するida-10のブックマーク (2)

  • 浅野紀予「思想としてのペースレイヤリング」 | ÉKRITS / エクリ

    建物は変化する。刻々と成長し、みずから学んでいくものである。単なる空間的な構造物ではなく、時間というパラメータを考慮に入れ、この世界に生まれ、様々な成長を遂げ、やがては死に至る、一種の「有機的存在」としてとらえなおす必要があるのではないか。 スチュアート・ブランド※1 は、著書『How Buildings Learn』で、時の流れとともに建物に何が起こるのかを探究しました。そのなかでブランドが提示した「ペースレイヤリング(Pace Layering)」の概念は、建築の世界にとどまらず、情報やメディアに関わる分野でも多くの注目を集めてきました。 このが世に出てから20年後の今、その思想の意味をあらためて考えたいと思います。 スチュアート・ブランドの基モデル ペースレイヤリングの基となったのは、こので示された以下のモデルです。 [図1] “Shearing Layers of Chan

    浅野紀予「思想としてのペースレイヤリング」 | ÉKRITS / エクリ
  • 『グーグル的建築家像をめざしてー批判的工学主義の可能性』を読んで - dislocated passage

    思想地図〈vol.3〉特集・アーキテクチャ (NHKブックス別巻)作者: 東浩紀, 北田暁大出版社/メーカー: 日放送出版協会発売日: 2009/05メディア: 単行藤村龍至氏のグーグル的建築家像をめざしてを読んで理論である批判的工学主義、方法論である超線形プロセスをまとめた建築的マニフェストで、これまでにJAや建築雑誌などに掲載されていたものの中で最も藤村氏の主張が一の筋が通った明快なものとなっていた。そもそも藤村氏を知ったきっかけは、10+1でショッピングセンターや六木ヒルズなど郊外について南後氏、柄沢氏との議論をしていたのを読んだときだと記憶している。(ショッピングセンター等の巨大商業建築を卒論で書いていたときだと思う。)このときは確か、六木ヒルズやミッドタウンといった作家性が匿名的となる一方で、都市構成物として増加し、これらが文化的インフラとして十二分に機能し始めているこ

  • 1