今日は震災から2年ということで、色々考えています。 お金になりにくい復興関連報道 メディア側の人間として痛烈に感じるのは、「被災地」にまつわる情報は、アクセス数を稼ぎにくいという現状。 もちろん伝える側の技量不足でもあるのですが、やっぱりウェブではウケにくいのが実際です(「美人すぎる!被災地発・美人フォトアルバム」なんてコンテンツを作ればアクセス集まるのでしょうけれど、なんか違う気もします)。 被災地を訪れてみて思いましたが、復興に関する情報は、現地からはほとんど発信されていません。情報の供給が少ないため需要が盛り上がらない、需要がないので供給もされない、という悪循環が起きている印象です。 魅力ある切り口を作れる「市民記者」が無数にいればいいのでしょうけれど、やはり現地には、情報発信に長けたクリエイティブ系の人材はそんなに多くないようです。 となると、ぼくらのようなメディア事業者が被災地の