DxOMarkの総合スコアは、22MPの5D3で21で、EF11-24mm F4は極めて高性能なレンズだ。ズームレンズであることを考えると、解像力は画面全域で非常に高いレベルだ。いくらか像面の湾曲が見られるが、このレンズの極端なスペックを考えれば光学性能は際立っている。 このレンズはズーム全域で開放からシャープで、周辺光量落ちも比較的少ないので、開放から完全に実用になる。 最も印象的なのは歪曲の補正で、キヤノンは、歪曲を穏やかなレベルに抑えるために力を尽くしている。歪曲は11mmでは単純なタル型で、非常に小さい。歪曲の形は超広角でよく見られる陣笠ではない。望遠側では歪曲は、ほとんど無いも同然だ。 色収差は周辺部でいくらか目立つが、絞れば改善される。 EF11-24mm F4LはF2.8の明るさと引き換えに、(F4にすることで)広い画角を画質に妥協すること無くカバーしている。価格も比較的入手
ePHOTOzine に、ペンタックスK-3 II のレビューが掲載されています。 ・Pentax K-3 Mark II Review ボディは頑丈でハイクオリティな造りで、全てのパーツが高い水準で仕上げられている。ボディはコンパクトだが、小さすぎることはない。 面白いことに、ペンタックスはフラッシュを省略して、その場所にGPSとアストロトレーサーを搭載している。GPS&アストロトレーサーをオプションで購入すると費用がかさむので、これは天体撮影をする人にとっては非常に魅力的かもしれない。 ライブビューは改善されており、ずっと高速になっている。全体的にK-3 II はきびきびと動作する。 液晶モニタはシャープで色が正確で、素晴らしい画質だ。 視度調整は、旧型のスライド式からダイヤル式に変更され、遥かに使いやすくなっている。 バッテリーライフはCIPA規格で720枚で、実写でもこれが裏付けら
ニコンが「AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR」を正式発表 ニコンが、ナノクリスタルコートを採用したDX用の標準ズーム「AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR」を正式に発表しました。 ・「AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR」を発売 株式会社ニコンイメージングジャパンは、ニコンDXフォーマットデジタル一眼レフカメラ対応の5倍標準ズームレンズ「AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR」を発売する。 ニコンDXフォーマット対応レンズにおいてナノクリスタルコートを初採用。 非球面レンズ、EDレンズにより、ゴーストや色収差を抑えた高い光学性能を実現。 高速連続撮影時の安定した露出制御を実現する電磁絞り機構。 優れた撥水・撥油性で汚れが付着しにくく付着して
ペンタックスのフルサイズ機はソニーの42MPセンサーを採用する? Photo Rumors に、ペンタックスのフルサイズ機の仕様などに関する噂が掲載されています。 ・the new full frame Pentax DSLR camera will have a 42MP sensor from Sony タムロンの営業からいくつかの興味深い噂がもたらされている。 - リコーイメージングが2016年の北米にオープンファクトリーサービスセンターを開こうとしている - 新しいPENTAXのフルサイズ機はソニーα7R II の42MPセンサーを搭載する - タムロンは上記の理由で、新しいPENTAX Kマウントレンズ群を追加する 大元のソースはPentaxforumsへの投稿で、上記の情報は、地元のカメラ店にいたタムロンの営業とカメラ店の店主との間の会話から聞いた話とのことです。 以前に、ペン
ソニーFE90mm F2.8 Macro G OSS のサンプル画像が多数掲載 Mobile01 に、ソニーのEマウント用のマクロレンズ「FE90mm F2.8 Macro G OSS」のサンプル画像が多数掲載されています。 ・Sony FE 90mm f/2.8 Macro G OSS FE90mm F2.8 はマクロ域まもちろん遠景も非常にシャープで、とても解像力の高いレンズですね。テスト機は36MPのα7Rですが、解像力にはまだ余裕がありそうなので、42.4MPのα7R II でも切れ味の良い描写が楽しめそうです。 また、花や昆虫などのサンプルでは、ボケがスムーズで発色もとても綺麗という印象です。このレンズは、90mm F2.8としては大き目のレンズですが、サンプルを見る限りでは、光学性能はかなり期待できそうですね。 このレンズは、なぜか国内では正式発表されていないので、後は、国内で
読者の方から、ライカの新しいコンパクトカメラ「LEICA Q」の画像とスペックに関する情報を提供していただきました。 ライカが近日中に「LEICA Q」を発表する。スペックは次の通り。 - レンズはSummilux 1:1.7/28mm ASPH - 24MP CMOS フルサイズセンサー - ドイツ製 - 動画はフルHD - Wi-Fi内蔵 - スマートフォンやタブレットからリモートコントロール可能 - 上部のカバーはアルミニウム削り出し - ボディはマグネシウム - タッチパネル - フォーカスピーキング - ライブビューズーム - EVFは368万ドット - 画像処理エンジンは新型のMaestro II - 連写は最高10コマ/秒 - 最高感度はISO50000 噂のライカの新型カメラは、どうやら「LEICA Q」のようです。スペックは368万ドットの高解像度EVFや10コマ/秒の連
パナソニックが国内で「42.5mm F1.7 O.I.S.」と「MACRO 30mm F2.8 O.I.S.」を正式発表 パナソニックが、海外で先行発表されていた中望遠単焦点レンズと標準マクロレンズを国内で正式に発表しました。 ・美しいボケ味の中望遠ポートレートレンズを発売 パナソニック株式会社は、「マイクロフォーサーズシステム規格」に準拠した交換レンズ「H-HS043」(LUMIX G 42.5mm/F1.7 ASPH./POWER O.I.S.)を4月23日より発売。 42.5mm(35mm判換算 85mm)の中望遠ポートレートレンズで、非球面レンズ1枚を含む8群10枚構成により、美しいボケ味で被写体を印象的にとらえることが可能。 希望小売価格は5万円(税抜き)。 ・幅広く使える標準マクロレンズを発売 パナソニック株式会社は、「マイクロフォーサーズシステム規格」に準拠した交換レンズ「H
2月のCP+2015で発表が噂されている新製品のまとめが掲載 Photo Rumors に、各社がCP+で発表すると噂されている新製品のまとめが掲載されています。 ・2015 CP+ rumors roundup 以下は、メジャーなカメラメーカーとレンズメーカーから来月に開催されるCP+の間に発表が予想されている(または噂されている)製品のまとめ。 ニコン: D7200とNikon 1 J5、そしていくつかの新しいCOOLPIXが発表されるだろう。 ライカ: ライカはCP+に参加しないが、2月/3月に新型のレンジファインダーカメラMモノクロームの発表が予想されている。 ペンタックス: スペックに関する噂は無いが、新しいQシリーズのカメラとレンズ、そしておそらくリコーのコンパクトカメラがお披露目される可能性が高い。 シグマ: ここしばらく、シグマは85mm F1.4、24mm F1.4、24
キヤノン「EF-S 24mm F2.8 STM」は性能を考えるととても安価なレンズ ePHOTOzine に、キヤノンのAPS-C用のパンケーキレンズ「EF-S24mm F2.8 STM」のレビューが掲載されています。 ・Canon EF-S 24mm f/2.8 STM Lens Review このレンズは重さわずか125グラムで、際立って軽量コンパクトだ。テストに使用した600D(Kiss X5)とのバランスは良好で、旅行用によいコンビだ。 AFはとてもキビキビとしていて正確で、作動音はほとんどしない。MFによるフォーカスの微調整は、ワンショットAF時に被写体にロックした後でなら可能だ。 フォーカスリングは非常に軽く、もっと重いフォーカスリングと比べると、ピントの微調整はやりにくい。フォーカシングでフィルター枠は回転しない。 解像力は、中央は開放で既に際立った値(outstanding
ニコンの次の大きな新製品発表は2015年1月/2月になる? Nikon Rumors に、来年1月/2月に登場するニコンの新製品に関する噂が掲載されてています。 ・What to expect from Nikon in the next few months 次のニコンの新製品発表のビッグウェーブは、2015年の1月/2月に起こるだろう。今月末にPhotoPlusが開催されるが、私は、フォトキナの1か月後の新製品発表はなさそうだと思っている。現時点では、以下の新製品が今後数ヶ月で発表されると予想している。 1インチセンサーのハイエンドCOOLPIX: 数ヶ月前に1インチセンサーの新型COOLPIXに関する報告をした。このカメラの正式な名称は分からないが、P1000かP8000、P700になるかもしれない。1機種よりも多くの1インチセンサーカメラの登場もあり得る。以下は、噂されている1イン
Canon Rumors に、キヤノンEOS-1D X 後継機に関する噂が掲載されています。 ・No EOS-1D X Replacement in 2014 [CR2] EOS-1D X 後継機が2014年中に登場するという話が出ているが、私は良いソースから「EOS-D X は2014年中には新型に置き換えられないが、2015年にはアップデートされるはずだ」という情報を得ている。 この話は、特にEOS 7D Mark II の仕様から判断すると、かなり安全な賭け(可能性が高い)のように思われる。新しい65点AFシステムは、5D Mark IV やEOS-1D X Mark II に、12-18ヶ月以内に採用されるはずだ。 1D X は2012年6月の発売でまだ登場から2年少々なので、フルモデルチェンジは、時期的には今年よりも来年の方が可能性が高そうな気がします。 新型機のAFシステムは、
デジカメWatch に、EOS 7D Mark II に関するキヤノン開発陣のインタビューが掲載されています。 ・キヤノン「EOS 7D Mark II」の大進化に迫る (7Dが5年間もモデルチェンジしなかった理由は?)後継機に関して基本性能の向上、全体の完成度について今まで以上に妥協できなかったから、と言うのが大きな理由。 EOS-1D系がフルサイズに統合された関係で、今回のEOS 7D Mark IIは、EOS 7Dよりやや上の位置付けになるように機能を設定している。 (EOS 70Dのセンサーとの違いは?)高感度特性の向上のために、半導体製造工程で新プロセスを採用している。また、画素数は同じでもセンサー内部の構造を改良して感度を向上させている。 (常用感度が飛躍的に向上しているが、これはすべてセンサー性能が上がった分?) イメージセンサーだけの進化ではなく新映像エンジン「DIGIC
リコーイメージングが、モバイル機器搭載カメラ向けの画質認証ブログラム「GR certified」プログラムの開始を告知しています。 ・「GR certified」の開始および認証第一号決定のお知らせ リコーイメージング株式会社は、小型カメラモジュールを搭載するモバイル機器開発メーカーに対する画質のコンサルティング、審査、認証を有償でおこなう「GR certified」プログラムを開始する。「GR certified」ロゴは、当社が第三者機関として高画質なカメラ機能を備えたモバイル機器であることを認めた証となる。 1.画質コンサルティング: 「GR Quality Regulation For Mobile」における評価ポイント(一例) ・光学性能・・・・各種収差、MTF、ゴースト・フレア等 ・画質特性・・・・鮮鋭度、ノイズ処理等 ・製造特性・・・・製造上のばらつき収束等 コンサルティング対
シグマが24-70mm F2.8 と70-200mm F2.8 OS のアップデートを計画中 Focus Numerique に、シグマの山木和人社長のインタビューが掲載されています。 ・Sigma : rencontre avec Kazuto Yamaki 一眼レフ用レンズ: 多くの要望に応えて、シグマは24-70mm F2.8 EX DG HSM と70-200mm F2.8 EX DG OS HSM のアップデートをする用意がある。革新的なレンズ(たとえば18-35mm F1.8 DC)の開発も常に考えているが、これらのレンズは設計により多くの時間がかかる。 ミラーレスカメラ用レンズ: シグマはハイエンドミラーレス機で撮影しているソニーと富士フイルムのユーザーに注目している。これは大口径のDNシリーズのレンズが、Xマウントでも登場するかもしれないことを意味している。 α7シリーズの
Stevehuff.com に、ソニーα7S+超広角レンズのインプレが掲載されています。 ・Quick Test: Sony A7s and the Voigtlander 15 Heliar! α7Sでは、VMレンズのフォクトレンダーHELIAR 15mm 使用時に、不快な問題は全く無いことが分かった。α7とα7Rでは、このレンズはライカMで使った時と同じようにいくらか問題があり、周辺部と隅でマゼンタの色かぶりが見られた。この問題のため、大部分は白黒で撮影していた。 α7Sで自宅の裏庭で手早くJPEGでテストを行って、全く問題がなく、この15mmで隅の色かぶりを心配することなく、カラーで撮影できることが分かった。α7Sも完璧ではなく、いくらかの周辺光量落ちと、若干の色カブリが見られるが、これは以前のカメラ(α7・α7R)やライカMのようなものではない。 α7やα7Rでは、テレセン性を考慮
Canon Rumors に、キヤノンEOS 7D Mark II のスペックに関する噂が掲載されています。 ・Canon EOS 7D Mark II Speculation [CR1] 下記は、7D Mark II で撮影したことがある人物と話をした人から送られてきた情報だ。いくつかの点ではかなり漠然としているが、近いうちにもっと良い情報が得られるかもしれない。これは私が初めて聞いた、画素数がかなり多いという情報で、このカメラは24MP前後になることが予想されている。 - かなり高画素になる - AF性能が大きく改善 - 高感度性能が大きく改善 - 予想を超えるこれまでと異なるセンサーや技術が採用されるかもしれない - 妥当な価格 - プロクラスに近いカテゴリだが、1D X のような完全なフラッグシップ機ではない - 秋の発売が予想されている - キヤノンは故あって7D Mark II
Imaging Resource に、ソニーRX100M3 とRX100M2 の画質の比較記事が掲載されています。 ・Sony RX100 III First Shots posted: Let the premium compact comparisons begin! RX100M3は、比較サンプルから見て取れるように、RX100M2とデフォルトのJPEG処理で若干異なるアプローチが取られているように見える。 最低感度では、RX100M3の方が布の糸のパターンのディテールがより豊富だ。多くの小型センサーのカメラでは描写が難しい赤い布も上手く描写されている。 ISO1600のボトルのサンプルでは、RX100M3はフラットな部分にノイズが目立ち、低コントラストの部分が不明瞭になっている。RX100M3はシャープネスの処理が強く、いくらかコントラストが高いように見える。 ISO1600のボト
富士フイルムからXF90mm F2 が2014年終わりか2015年初めに登場? Fuji Rumors に、富士フイルムの新しい単焦点望遠レンズに関する噂が掲載されています。 ・RUMOR: Fujinon XF90mm f/2.0 coming late 2014 / early 2015 (new source) XF90mm F2 が2014年末か2015年初旬に登場する? 新規のソースによると、富士フイルムはフジノンXF90mm F2.0 の製造を決定したということだ。このレンズは、2014年12月よりも前には発売されないだろう。 前回のXF16mm F1.4 の噂に続いて、今度は望遠レンズのXF90mm F2 の噂が流れてきましたが、今回の噂は新規のソースからのもの(16mm F4は信頼できるソースからの情報)なので、現時点では話半分程度に聞いておいた方がいいかもしれません。 と
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