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ブックマーク / dennou-kurage.hatenablog.com (171)

  • 不良だった弟が就職活動をすることになった - 脱社畜ブログ

    僕には、年齢の離れた弟が一人いる。僕と弟は、当に血のつながりがあるのか疑わしいくらい、ステータスが正反対だ。僕は勉強が比較的得意で、運動神経が絶望的になく、非リア充で女の子にもてない。一方で弟は、勉強が絶望的にできず、運動神経抜群で、リア充で女の子にもてる。ちょうど僕を(A)とすれば、(¬A)が弟である。2人を足すと、面白みのない平々凡々とした人間ができあがることだろう、と昔からよく言われていた。 弟はいわゆる「不良」で、中学校時代から素行に問題があり、高校は最後まで行けずに中退している。中退後は、家で毎日14時間寝た後にひたすらテレビゲームに没頭するという自堕落な生活をしばらく送った後に、高卒認定試験を受けて、なんとか地方の私立大学に潜り込んだ。大学では特に問題行動に走ることもなく、それなりに生活しているらしい。 盆や正月に帰省をしても、なぜかお互い微妙に日程が合わず、ここ2年くらいは

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    idejunp 2013/02/18
  • 「試験」のための勉強法を便乗して書いてみた - 脱社畜ブログ

    以下の記事がホットエントリーに上がってきてたので、便乗して僕も試験勉強について思うところを書くことにする。 おまいらに勉強法を教えてやろうんぜよwwwwwwwwwwwwww http://bipblog.com/archives/4376117.html 元記事は大学受験向けに書かれていたが、試験のために勉強をするのは、何も大学受験だけとは限らない。大学を出てからも、資格を取得しようとすれば、試験勉強をする必要がある。そう考えると、これは割と普遍的なテーマである。 なお、「試験」のための勉強と、純粋に自分の「興味」のために行う勉強は意味合いが異なる。後者については、それぞれの人が思い思いのやり方で、好きなようにやったらよいと思う。芥川賞を受賞した田中慎弥氏も源氏物語を原文で五回読んだというし、そういう勉強について効率的とか非効率とかを論じるのは野暮だと思うので、このエントリで扱うのはもっぱ

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    idejunp 2013/02/17
  • 資格試験予備校の黒いビジネスモデル - 脱社畜ブログ

    今日は、労働の話ではないのだけど、僕が大学生のころから「これ、どうなんだ?」と思っていることを書きたいと思う。資格試験予備校のビジネスモデルについてである。 資格試験予備校というのは、LECやTAC、Wセミナーや伊藤塾などのことだ。こういった予備校では、司法試験や司法書士、弁理士、宅建などなど、様々な資格を取得するための講座が開設されており、資格取得を目指す人たちがせっせと通っている。 恥ずかしながら告白すると、僕も大学在学中に通っていたことがある。一時期、血迷って司法試験を受けようと思っていたことがあり、司法試験用の講座を受講していたのだ。そもそも僕は法学部生ではなかったし、法学部生であっても、司法試験を目指す人のほとんどは予備校に通っていた。だから僕も、右へならえで予備校通いをすることに決めた。 資格試験予備校の多くは、月謝制ではない。基的に、最初に大金をドカンと振り込む。予備校側は

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    idejunp 2013/02/17
  • 会社組織における業務効率化の限界について - 脱社畜ブログ

    会社によっては、おそろしく非効率な業務がそのまま放置されている場合がある。例えば、エクセルでマクロを組めば一発で済むような作業を、ものすごく長い時間をかけてひたすら手作業でやっていたりして、そういうのを見るとゾッとする。僕は単純作業が死ぬほど嫌いで、大学生の時に一時期そういうアルバイトを経験して気が狂いそうになったことがあるので、そういう単純作業をひたすら繰り返すような仕事は我慢がならない。 自動化・効率化できるところをそのまま手作業で突き進むというのは、時間という観点だけでなく、間違いが発生しうるという意味でもよいことではない。どんなに注意してやったところで、人間がやれば必ずどこかで間違いが混入する。自動化は、品質を上げるという意味でも、重要なことだ。 もっとも、会社組織で働く一人の従業員という立場からこの問題を再考すると、自動化や効率化は、必ずしも望ましいものとは言い切れない。経営者か

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    idejunp 2013/02/15
  • 「転職」はサイコロの振り直し - 脱社畜ブログ

    このブログでは、ドラッカーの言葉をそのまま借りて「最初の就職はくじ引き」ということを何度か書いてきた(どんなに考えても、入社後の「こんなはずじゃなかった」は避けられない等)。今日は最初の就職ではない、二度目以降の就職である「転職」についてのことを書きたいと思う。 僕は、最初の就職が「くじ引き」なら、二回目移行の就職である転職は「サイコロの振り直し」だと思っている。転職であっても、働くまでは職場の雰囲気は分かりづらいし、それが結果的に今の職場よりよくなるかどうかも保証はされない。結局、会社で気持よく働けるかが運次第という状況は、転職であっても変わらない。 仮に今の職場が酷い職場で、サイコロの出目で言うと「2」くらいだったとする。これは耐えられないと思って転職を実行すると、確率的には「2」より大きい出目が出る場合のほうが多いのだが、運によってはまた同じ「2」とか、さらに低い「1」が出てしまうこ

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    idejunp 2013/02/15
  • 未来人が現代日本の社畜を見たらどんな風に感じるだろうか - 脱社畜ブログ

    歴史の教科書や資料集を読んでいると、現代の価値観ではおよそ理解できないようなことが載っていて不思議な気持ちになることがある。たとえば、平安貴族には入浴の習慣が無かったとか、武士が責任をとるために切腹をしたりとか、時代背景などの説明を聞けば多少は納得できるが、じゃあ現代に同じことをするかと言われれば「そんな、バカな」と思ってしまうようなことはたくさんある。 これは現代から過去を見たら、という話だが、僕たちが今こうやって生活をしている現代社会も、時間が経過すればいずれ過去となる。歴史の教科書にも載るだろう(未来にも、まだ文明が存在して歴史教育が行われていればだが)。こういうことを考えた時にいつも思うのは、現代日の労働習慣、とりわけ社畜的な習慣は、未来人にとってどのように見えるのだろうか、ということだ。 歴史の教科書や資料集には、満員電車のイメージ図が載るような気がする。「ツウキンデンシャでカ

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    idejunp 2013/02/14
  • 大学では「資格取得」ではなく「興味のある分野の勉強」をしよう - 脱社畜ブログ

    ちょっと前の働きたくない僕が考えた最良の学生生活プランという記事の中で、大学生はとにかく勉強が分だから何はともあれ勉強をしよう、ということを書いた。 このように「勉強をしよう」といったことを書くと、「分かりました!じゃあ公認会計士をとるため予備校に行きます!」といったような反応をしてくる人がたまにいて、「ちょっと待て」と言いたくなる。誤解のないように書いておくと、僕が大学時代にしておいたほうがよいと言いたい「勉強」は「資格取得のための勉強」ではなく、「興味のある分野の勉強」の方である。今日はこれら二種類の勉強に対する姿勢について少し書きたいと思う。以後は、「興味のある分野の勉強」を「学問」と呼んで資格取得のための勉強と区別することにする(来の学問の意味とはちょっと違うと思うが、便宜上そう呼ぶ)。 さて、繰り返すが、僕は大学生活では「資格取得」ではなく「学問」の方に時間を使うべきだ、とい

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    idejunp 2013/02/12
  • 「容疑者」=「犯人」ではないという当たり前の話 - 脱社畜ブログ

    誤認逮捕で話題になった遠隔操作ウイルス事件で、真犯人と疑われる男性が逮捕され、またもやこの事件に関する注目が集まっている。 遠隔操作ウイルス 都内の30歳男に逮捕状 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130210/k10015420371000.html 遠隔操作事件で男を逮捕 容疑を否認 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130210/k10015423131000.html 悲しいことに、日では容疑者として報道されると、それはもう犯人として報道されたことと同じになってしまう。刑事訴訟法には「無罪推定の原則」というものがあって、被告人は有罪判決が確定するまでは無罪として扱われるはずなのだが、日のマスコミはそんなことお構いなしで、警察に逮捕された時点で容疑者が否認したとしても犯人であると決めつけ、その人の私生活やら卒業

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    idejunp 2013/02/11
  • 充実した休日を過ごせないそもそもの理由 - 脱社畜ブログ

    休日の過ごし方について、なかなか意識の高いライフハック記事を読んだ。 充実した休日を過ごすために絶対やってはいけない事とその対策 http://chantk-twi.pupu.jp/archives/673 寝だめは体によくないとか、眠りすぎると逆に睡眠の質が下がるとか、こういう話は度々聞く。元記事には、「とにかく、ダラダラ過ごす休日は良くない!」とあるが、そうは分かっていても、実際にはダラダラしてしまっている、という人が多いのではないかと思う。 そもそも、なぜ休日にダラダラと過ごさざるをえないのだろうか。おそらく一番多い理由は、平日の仕事で疲れているからだろう。仮に、平日の仕事が毎日きちんと定時で終わって、家に帰ってご飯をべてリラックスしてから寝る、という人間的な生活サイクルが送れたとすれば、休日を今ほどダラダラと過ごさざるをえなくなることも少なくなるのではないだろうか。 元記事には、

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    idejunp 2013/02/11
  • 『「死ぬほど働いた」ことを美化するな』についての補足 - 脱社畜ブログ

    数日前のエントリ「死ぬほど働いた」ことを美化するなに対してこんなご意見をいただいた。 「死ぬほど働いた」ことを美化するよ。 http://enator.hatenablog.com/entry/2013/02/08/104009 以前、ブラック自慢、残業自慢はみっともないというエントリを書いた時にも、似たようなご意見を頂いたことがあるので、このあたりでちょっと補足しておこうと思って筆を執った。 大前提として誤解の無いように言っておくと、僕は「死ぬほど働かされた」ことや「会社がブラックであること」に対する「愚痴」を言うことは何ら問題ないと思っている。かく言う僕も、今は会社勤めをしているので、会社がおそろしく忙しくなるような時はやはりあって、これに対して周囲に愚痴をこぼすことはある。 冒頭で挙げたエントリを書いた方は、『「死ぬほど働いた」ことを美化するよ』と題してはいるものの、内容は決して美化

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    idejunp 2013/02/09
  • 会社員は「選べない」ことばかり - 脱社畜ブログ

    で会社員をすることの「苦しさ」は、どこから来ているのだろう、ということをぼんやりと考えていた。原因はもちろん複合的だと思うので、これだと1つに定めるようなことはできないのだが、1つ思い当たったのは、会社員は「選べない」ことばかりだ、ということだ。今日はこれについて少し書きたい。 会社員が自分で決められることは案外少ない。もちろん、どの会社に入るかは決められるが、そこから先は会社側の都合で勝手に決まっていく。そもそも自分が何の仕事をするのか、その仕事を誰とやるのかという基的なところから始まって、一日何時間働くか、一週間の中で何曜日に休むのか、物理的にどこで働くのか、何時に出社するのか、仕事に使うPC・ソフト、会議の時間などなど細かいところまで、そういった物事は概ね会社都合で決まっていく。もちろん会社によっては、これらの事項を労働者側が決定できる場合もあるけど、会社員でありながらそんなに

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  • 会社員が考えるべき「事業ポートフォリオ」 - 脱社畜ブログ

    「事業ポートフォリオ」という言葉をご存知だろうか。以下に、マネー用語辞典の内容を引用する。 企業が多角化戦略を取った際のさまざまな事業群の組み合わせのこと。ポートフォリオはもともと有価証券一覧のことを指す言葉で、安定株と成長株を組み合わせることで効果的な投資を目指すというものである。企業による事業への進出も証券と同様に事業ポートフォリオを考慮しながら、適切な事業への進出を選択する。 たとえば、ある会社がA事業、B事業、C事業の3事業を営んでいたとして、経営資源をA事業:B事業:C事業=5:3:2 の割合で投下したとする。このように、1つの事業に全ての経営資源を集中させるのではなく、それぞれの事業のリスクとリターンを考慮した上で、適切に経営資源の分配を行うというのが、「事業ポートフォリオ」の基的な考え方である。このように、投資先を分散させることで、たとえばある事業が大きな打撃を受けたとして

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    idejunp 2013/02/07
  • 「死ぬほど働いた」ことを美化するな - 脱社畜ブログ

    ベンチャー企業の社員紹介ページなどを見ていると、たまに「死ぬほど働いたエピソード」が載っていて戦慄を覚えることがある。「会社に寝泊まりした」とか、「朝5時にミーティングをした」とか、「30連勤した」とか、こういったことをまるで勲章であるかのように語る人たちが、一部にいる。 この手の話は労働基準法違反をネットで高らかと宣言しているのと同じなので、例えばtwitterで未成年が飲酒自慢をするのと同じような感じで炎上してしかるべきだと思うのだけど、実際にはそうなっていない。それどころか、いわゆる「美談」として捉えられている場合が多い。「死ぬほど働きました、おかげで成長できました」というストーリーはもうお決まりで、「こんな感じで死ぬほど働いても大丈夫なやつ募集!」という会社側のメッセージが垣間見えて、こういうのを採用サイトに載せているのを見るたびに、嫌な気持ちになる。 確かに、例えば失敗しそうだっ

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  • 「プロフェッショナル」とは何なのか - 脱社畜ブログ

    「プロ意識を持て」とか、「プロとしての矜持を」といったような言い回しがある。例えば会社で、仕事へのコミットが足りない社員を説教したりする際に、こういった表現が持ちだされたりすることがある。 この場合の「プロ」とは「プロフェッショナル」のことであると思われるが、じゃあ「プロフェッショナルとは何のこと?」と問うと、面白いぐらい答えはバラバラだ。僕は、こうやって曖昧なまま「プロフェッショナル」という言葉を持ち出すのには反対である。この言葉には、「社会人」という言葉と同じぐらいの曖昧さがあり、社員に理不尽な仕事を課す場合のワイルドカードとして使われることも少なくない。 実際、「プロフェッショナル」とは何なのだろうか。僕は以前、これについて色々と考えてみたことがある。その過程で、元マッキンゼーのコンサルタントである波頭亮氏が書いた『プロフェッショナル原論』というを読んでみたりもした。 プロフェッシ

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  • 働きたくない僕が考えた最良の学生生活プラン - 脱社畜ブログ

    一週間ぐらい前の記事だが、さっき以下の記事を読んだ。 社会人の俺が考えた最良の学生生活プランを教える http://blog.livedoor.jp/kinisoku/archives/3680986.html 学生生活の過ごし方、というのはなかなか難しい。世の中には無数の「学生時代の過ごし方」についてのアドバイスがあるが(まで出てるくらいだ)、正直、普遍的な「正解」は無いと思っている。というのも、価値観に依存するところが大きいからだ。僕は「働きたくない」という価値観の持ち主なので、学生時代に会社に入ってから役に立つことを一生懸命学ぶというのは意味が無いと思っているが、これとは真逆のことを考えている人もいるわけで、どっちが正しいとは断言しづらい。そういう意味で、このトピックについて何かを書くと、どうしてもチラ裏的なところが生じてしまうのは避けられない。 それでも、今日は学生時代の過ごし方

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    idejunp 2013/02/04
  • ガジェット通信さんに記事の「寄稿」について2つの提言があります - 脱社畜ブログ

    あまりブログ運営ネタは書かないのだけど、定期的に話題になるので、今日はこの問題に言及してみる。 拝啓、ガジェット通信 様。寄稿の件、謹んでお断りさせていただきます。 http://reynotch.blog.fc2.com/blog-entry-422.html ご存知の方もいると思うが、僕のブログの記事は何度かガジェット通信に「寄稿」という形で載っている。これは別にガジェット通信が勝手に載せたとかではなく、きちんと「依頼」を受けて、それで僕が「転載許可」を出した上で載っているので、「勝手に載せやがって」的な批判をするつもりは全くない。 最初に寄稿依頼が来た時には「うちも有名になった!」と喜んでいたのだけど、何度か載せているうちに検索エンジンの「重複コンテンツ問題」を知ることになり、今は基的に断っている。重複コンテンツ問題を痛感したのは「App Storeのレビューに、日のモンスター消

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  • 天気のいい日は会社なんか行かずに散歩に行きたい - 脱社畜ブログ

    最近は寒い日が続いていたが、今日は一転して気温が高く、なかなか気持ちのよい土曜日である。こういう日に、散歩に出るとなかなか楽しい。僕が大学時代からしつこく住み続けている文京区は散歩の名所で、たとえば谷根千のあたりは下町っぽい街並みで歩いていてとても気持ちがいい。漱石の作品を読むと、登場人物たちがこのあたりを散歩している描写がよく出てくるので、その軌跡を辿るというのも結構面白い。 もっとも、こういう贅沢な遊びが出来るのは、今日が土曜日で、会社が休みだからに他ならない。例えば、今日のような気候であったとしても、それが月曜日だったりすると、一日中オフィスの中で過ごして、天気の良さを実感することなく一日が終わってしまう。オフィスの窓から雲ひとつ無い快晴の空を見て、「あぁ、なんで俺はこんな天気の良い日に、ずっと部屋の中でPCと睨み合っているのだろう」と思ったことがある人も、たぶん少なくないのではない

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  • セルフブランディングに潜む危険性 - 脱社畜ブログ

    セルフブランディングという言葉がある。wikipediaによると 企業や組織に所属しない「個人」が、自らをメディア化し、自らの力でプロモーションすること のことを言うらしい。 企業もある程度の大きさになるとコーポレートブランディングを行うが、それの個人バージョンと考えればそんなに間違いはなさそうである。人間、生きていればそれなりに評判というものも出てくるような気がするが、そういった自然発生的な評判ではなく、ソーシャルメディアなどを利用して、ある程度意図的に自分のブランドイメージを作り上げる行為を「セルフブランディング」というらしい。 「セルフブランディング」は、いわゆる個人事業主(ノマド)界隈の人たちと親和性の高い言葉のようである。というのも、人から仕事をもらうという業態で個人事業を行うのであれば、その事業主の評判は、当然ながら営業力に関わってくる。また、誰かに何かを販売するという業態をと

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  • 「社畜度診断」を作ってみました - 脱社畜ブログ

    ある日の夜、なぜか目が冴えてしまって全く眠れなかったので、「社畜の分類」という作業に没頭していたことがある。「社畜」という言葉はよく使われるが、実際には社畜にも色んなタイプがあると僕は思う。以前、「ゾンビ型社畜」というひとつの社畜類型についてのエントリを書いたことがあるが、他にもいくつか考えられるはずだ。結局、その日は深夜2時ぐらいまでかかって5つの社畜タイプを作ることに成功した。 これらは深夜のよくわからないテンションで作ったので、後で見返すとなんだか微妙な気もするのだが、そのまま打ち捨てておくのはもったいないと思ったので、これを利用して簡単なWebアプリを作ってみた。その名も、「社畜度診断」である。 社畜度診断 | あなたの社畜度を診断します。 http://sshindan.dennou-kurage.com/ 社畜度を診断するアプリは他にもいくつかあるのだけど、それらは基的に評価

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  • 業績のよい、成長中の会社を就職先に選んでしまうという罠 - 脱社畜ブログ

    就職活動の際に、会社四季報などで受ける企業の業績を必死に調べている人がたまにいる。中には、有価証券報告書のようなIR資料を読み込んで、学生というよりは投資家のような行動を取っている人までいる。 受ける会社の業績を事前に知っておくことは、別に悪いことではない。業界内での立ち位置などは当然知っておくべきだろうし、ろくに調べずに、1年持たずして潰れそうな会社に就職するのはさすがに避けるべきだ。勘違いの無いように言っておくと、僕は会社の業績を就活の際に調べるなと言っているわけではない。調べることがマイナスに作用することは無いので調べたいと思ったら調べてよいと思うし、調べられる力自体はもちろんあったほうがよい。 ただ、会社の業績を調べる目的が、「業績のいい会社に入ろう」とか「成長中で勢いのある会社に入ろう」なのだとしたら、注意が必要である。あなたは「業績の良い、成長中の会社」に何を望んでいるのだろう

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