実物がないから、もっと安く買えるようになると思ってたのに...? 昨年あたりからキンドルやiBooksなど海外からの電子書籍の波が押し寄せ、いよいよ国内出版社も参入に本腰を入れ始めた感がありますが、消費者からするとイマイチ想像してたのと違うんだよなぁ...と思っている人も多いのでは? そうした違和感の根本にあるのはやはり「紙の本が無くなっても価格が従来とそれほど変わってないじゃん!」という感覚かも。もしかして期待が大きすぎたのかな。 ああ、僕らがモノを所有する喜びと引き換えにしたのはいったい何だったのかと。 そこで、電子書籍販売の最大手でもあるアマゾンでの価格設定を参考に、電子書籍のお値段がどのようにして決定されるのかを紐解いてみたいと思います。 キンドルで電子書籍を販売するのにかかるロイヤリティ アマゾンが公表している『キンドル ダイレクト・パブリッシング』の価格設定ページによると、電子
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