![値下げするとお客が減るのはなぜか?(5)マーケティングでいう「死神」とは――低価格路線が招き寄せる地獄の案内人 - FoodWatchJapan](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a084bf5e8d552c8b1523f77af964df3a84ba344d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.foodwatch.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2Ftruevalue_ttl.jpg)
しょうゆは開栓後に酸化による劣化が起きる。これはしょうゆメーカーにとっては長年の課題だったが、2009年、これを解決する酸化防止容器を用いた画期的な製品「ヤマサ 鮮度の一滴」が発売された。新機能を備えた製品が現れると、他メーカーも負けてはいられない。工夫してさらに使いやすい新製品が登場するものである。社会と消費者にとって、このような競争は有意義と考えている。 【大豆変身物語が書籍になりました】 醤油造りのプロが書いた大豆の本。大豆は豆として調理されるだけでなく、さまざまな加工品となることで人類に栄養を供給し、豊かな食文化も花開かせてくれている大いなる豆。そんな大豆はどこから来たどんな豆なのか、そしてどんな可能性を持っているのか。大豆と半世紀付き合って来た技術士が大豆愛とともに徹底解説します。 横山勉「大豆変身物語」(香雪社) 経時劣化はしょうゆの弱点 しょうゆメーカーの多くが、お客様相談室
刺身そば。作ってすぐ食べるものに保存料は使わない。「マクドナルド」が保存料を使っていないということについて、米国マクドナルド社の声明からさらに納得のいく説明がほしいというリョウ。話は、保存料とはそもそも何であるかという話になる。 保存料は何のために使うものか? リョウ 「来たか。ごくろう」 タクヤ 「ではさっそく続きを。食品添加物、とくに、今回の件に関して保存料は何のために使うのか。ここを押さえましょうという話でした」 リョウ 「保存料が何のためかって、そんなの簡単だよ。食品が腐って使い物にならなくなるのを防ぐためさ」 タクヤ 「どんな食品に対して使うんですか?」 リョウ 「腐る恐れのある食品に対して使うんだよ、な」 タクヤ 「腐る恐れのある食品て、どんな食品ですか?」 リョウ 「この間までの話でいけばだ、自由水をそれなりの量含んだ食品てことだよ。しかも、長時間常温にさらされる可能性のある
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