地中海風シーフードリゾット、ブルゴーニュの地鶏&ワインを使ったコッコーヴァン、トムヤンクン風オリエンタルスープ、有機野菜のマサラ・カレー…。読者の皆様はこれらのメニューを聞いて何を思い浮かべるだろうか?おそらくは、伝統的なフレンチ、イタリアンレストランではなく、フュージョン、無国籍料理を得意とするモダンなレストランあるいはお洒落なカフェのメニューに違いない。しかしながらこのメニューはレストランではなく、ドイツ・ベルリン発の新しい食料品店で、家庭用にと提供されているレシピなのである。 「ディーン・アンド・デルーカ」に似ている? さて、「欧州発“最新”マルシェ」連載第1回は、ドイツ発のユニークな食料品店Kochhaus(コッホハウス)についてご紹介したい。コッホハウスは、ドイツ語で「コックの家(cookhouse)」という意味で、店名の通り有名レストランで提供されるようなプロのレシピとその食材
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