こんにちは、デザイナーのまきこです。つばきファクトリーでは、りさまる推しです! さて、みなさんがデザインを担当するWebサイトで、文言をつくるのは誰ですか? Web業界では今のところ、「ディレクターがざっくりとした文言のアウトラインを考え、くわしい文言はお客さまに支給していただく」というやり方が一般的ですよね。 でもわたしは、この現状をいつもちょっと残念に感じています。サイトの目的を叶えるための機能を担う要素として、言葉もビジュアルと同じくらい大切で、機能する言葉を考えるのは、デザインと同じかそれ以上に専門的なスキルが必要なことだと思うんです。それをすべてのお客さまにお願いするのは無理がありますし、その結果として機能しない文言になってしまったら、それは制作側にとってもお客さまにとってもユーザーにとっても残念な結果ですよね。 デザイナーあるあるでいうなら、「仮の文言を使っていい感じにレイアウ
Basic認証というと、意図的にページへのアクセスに制限をかけられる、Web屋さんなら一度は必ずお世話になるやつですね。 しかしなぜかこれでハマってしまって思わぬタイムロスしてしまいました… ので、未来の自分と、同じような状況に陥った方のために、今さらながらBasic認証について覚書です。 ちなみにBasic認証のかけ方については、下記のサイト様を参考にしてください。 Basic認証をかけたページに入れない… アイパスを聞かれているのに、入力しても入れない…そんなときもありますよね。 その場合、まず.htaccessは正常に動いているので問題ありません。 疑うべきは下記の4点です。 .htpasswdへのフルパスは合っているか これが間違っていると、.htaccessの要求とは永遠にすれ違ったままですね。 もしサーバのフルパスがわからない場合には、 <?php echo __FILE__;
SVGの普及かアイコンブームか、パスを使ってイラストを描く方が増えた気がします。前から書いてみたかった、パスでトレースするときに気をつけるといい「作り方」と「考え方」を記事にしてみました。 文字をトレースしてみよう パストレースの練習として、文字やロゴマークをトレースすると言うのはよく聞きます。曲線あり直線有り中抜きあり、で練習にはいい素材です。特にフォントの場合はアウトラインをとることで、どこにアンカーポイントを置けばいいのか参考にすることが出来ます。 試しにこの2つのお題に取り組んでみました。この形を実現するのにどんな方法をとりますか?正解はいくつもありますが、例えばこの方法。 完成!いいじゃない!と思いますか?確かに形としては完璧なんですが、練習であれば個人的にはこちらをおすすめしたいです。 さっきとの違いが分かるでしょうか?3つの図形を組み合わせて文字の形を作っています。文字を書く
レスポンシブ対応などの際、デザイン性を重視し、「ここだけは文字サイズを小さくしてエリア内に納めたい!」という要望があったとします。その場合、みなさんはどんな方法で対応しますか? ブラウザ上でフォントを 10px以下のサイズとして表示させたい ブラウザが表示できるテキストの大きさ(font-size)には限界があります。最小サイズはブラウザの設定によっても異なりますが、例えば chrome では 10pxが一番小さいフォントサイズです。 transform:scaleを使ってみる! CSS3 の機能で要素を拡大・縮小表示する際に使う scale。こちらを利用し、font-size:10px; に設定した文字を縮小させ、ブラウザが表示できる限界のサイズを超えていきたいと思います。 では早速。 CSSコード div{ font-size: 10px; } .font_01{ transform:
2016年9月に、クローズドな勉強会として開催した「バナーデザインくるくる会」ですが、思いの外好評で、vol.2を開催することができたので結果報告です。 バナーデザインくるくる会vol.2概要 会場:デジタルハリウッド大阪校 参加人数:15名(+主催1名) 制作時間:75分(のち合評45分) 参加費:1,000円 前回は各自ノートPC持ち寄りで開催しましたが、今回はデジタルハリウッド大阪校さんにPCルームをお借りできたので、たくさんの方にご参加いただきました、感謝。デザイナー、エンジニア、勤務先のWeb担の方など顔ぶれも様々でした。 今回は300*250の広告バナーの作成です。自社サイトではなく他サイトに表示されるので、どんなデザインの中に表示されるかはわからないところがポイントのひとつです。オープンな勉強会で、当日まで参加者さんの職業やツールの熟練度が見えないため、あらかじめ用意した初案
初めまして、rootアシスタントデザイナーの内藤です。 今日はFacebookのモバイルUIを事例に、UIデザインにおける「グレースケール」の使い方について考えてみます。 そもそも「グレースケール」とはなんなのか。僕も、言葉だけ知っていてなんとなく使っていたので改めて調べてみました。 IT用語辞典(e-words.jp)によると グレースケールとは、画像などに使われる色の種類・範囲を表す用語の一つで、白と黒とその中間の何段階かの灰色のみを用いること 一言でいってしまえば、限りなく黒に近いものから限りなく白に近いものまで「いろんなグレー」ということでしょうか。 グレーという色は地味ですが、UIデザインにおいて実はもっとも重要で、なおかつ難しい色なのではないかと考えています。 例えば、Webサイトのキーカラーなどは、目立ちますし、サイト、しいてはブランドそのものの印象を決定づける色なので、色選
経済産業省は3月1日、色彩の商標登録を初めて認めたと発表した。企業・商品などのブランドを象徴する色や色の組み合わせを商標として保護するもので、第1号としてトンボ鉛筆の消しゴムと、セブン-イレブン・ジャパンの店頭などに使われている色彩2件が認められた。 色彩商標は、2015年4月に受け付けを始めた、図形や音などを対象にした新しいタイプの商標の1つ。これまで200件超が出願されているという。 第1号の2件は、トンボ鉛筆「MONO」ブランドの消しゴムでおなじみ「青・白・黒のストライプ」と、セブン-イレブンの看板などに使われている「白地にオレンジと緑、赤のストライプ」。トンボ鉛筆は「消しゴム」のみ、セブン-イレブンは日用品の販売などについて認められた。 トンボ鉛筆「MONO」の3色は、1969年に発売した「MONO消しゴム」の本体を巻いている紙製ケースに採用してから48年間変えておらず、商品が増え
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く