本連載ではこれまでにWebアプリケーションの脆弱性の4つのカテゴリーについて見てきた。今回はこれらの4つのどれにも分類されない問題を集めた、最後のカテゴリー「各種の問題」を解説する。 ※注意: この記事にはWebアプリケーションの脆弱性を解説する必要上、攻撃手口に関する情報が含まれています。これらの手口を他者が運営するWebサイトに向けて仕掛けると、最悪の場合刑事罰および損害賠償請求の対象となります。脆弱性の調査・検証は、必ずご自身の管理下のコンピュータシステムおよびローカルエリアネットワークで行ってください。この記事を参考にした行為により問題が生じても、筆者およびThinkIT編集局は一切責任を負いません。